the rich =  お金を持っている人々=「金持ち」the poor  = 貧乏な人々=「貧乏人」と書いた画像

冠詞

The rich=お金持ち・The+形容詞=~な人々

冠詞 the の特別な言い方について説明します。

the + 形容詞=~な人々

the rich =  お金を持っている人々=「金持ち」

the poor  = 貧乏な人々=「貧乏人」

the+ 形容詞 

the old = 高齢者

the elderly = 高齢者

the young = 若者

the sick = 病人

the injured  = 負傷者

the disabled  = 障害者

the dead  = 死亡者

the unemployed = 失業者

【解説1】

the rich はグループ・集団を指します。

・the rich=「お金を持っている人たち」=「金持ち」

・「ある一人のお金持ち」を指しているのではありません

・日本語でも「金持ち」と言えば「お金を持っている人たち」という集団を表しますよね。

【解説2】

the rich は複数扱いです。なので、動詞は複数の形で受けます。

例)The elderly get more severe symptoms than the young.

 高齢者は、若者よりも重い症状になる。

※動詞は、get となり  gets(3人称単数の場合の動詞)には、なりません。

【解説3】

the 形容詞は意味は複数ですが、複数を表すsはつけません。

例)the poors ❌

例)the poor ⭕

【解説4】

一人の人に対しては、a rich person とか the rich person と言います。

一人の人に対して、a rich という言い方はありません。必ず、person などを付けます。

一人の人に対して、the rich とは言いません。必ず、person などを付けます。

 

the + 国を表す形容詞

国を表す形容詞の3つのパターン

 a French person / the French 

  a French ❌

② a Japanese / the Japanese

③ an Italian / the Italians the Italian

国を表す形容詞の使い方は3通り

①-ch,-sh で終わるもの

the French=「フランス人」(集団)

the English =「イギリス人」(集団)

the Spanish=「スペイン人」(集団)

この場合、複数形にしか使えません。

 

よって、一人の人を指す場合は、

a Frenchman 「フランスの男性」(1人)

a French person「あるフランス人」(1人)

an Englishwoman「イギリス女性」(1人) などとと言います。

②-ese で終わる国

the Japanese =「日本人」 (集団)

the Chinese =「中国人」(集団)

the Sudanese=「スーダン人」(集団)

the Swiss =「スイス人」(集団)

-ese, -ssで終わる国は、一人の場合でも使えます。

a Japanese=「ある日本人」(1人)

a Chinese =「ある中国人」(1人)

a Swiss=「あるスイス人」(1人)

③複数の時にsがつく国の場合

an Italian =「あるイタリア人」(1人) the Italians=「イタリア人」(集団)

a Mexican=「あるメキシコ人」 (1人) the Mexicans=「メキシコ人」(集団)

a Turk=「あるトルコ人」  (1人) the Treks=「トルコ人」(集団)

 



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