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ベストティーチャーは、自分の英作文がレッスンのテキストになる
オンライン英語では、マンツーマンレッスンが格安の値段で提供されており、日本に居ながら気軽に英語が話せる良い機会になっています。
そんなコスパの高いオンライン英話ですが、たくさんのオンライン英話からどれを選ぶか迷っている方も多いと思います。
各オンライン英語にはそれぞれの特徴があります。せっかくなら、自分の目標や目的に合ったオンライン英語を選びたいですよね。
そこで、「英語ニュースを読もう!」では、いろいろなオンライン英語を実際に試して、その結果をみなさんにできるだけわかりやすくお伝えしていきたいと思います。
オンライン英語を受けようかどうか迷っている方、またどれを選ぶか迷っている方、参考にしてくだされば幸いです。
さっそく、今日ご紹介したいのは、 ベストティーチャー です。
アウトプット(書く、話す)を鍛える・ベストティーチャー
ベストティーチャーの特徴は、
writingから始まるということです。
すべてのレッスンは
「ライティング」
↓
「添削」
(このやり取りを5回。合計500 words の英作文を書きます。)
↓
「その英作文を読むトレーニング」
↓
「講師とスピーキングレッスン」の流れで進みます
ベストティーチャーはwritingに力を入れている点がユニークなオンライン英話です。実際に無料体験を受講してみまそたので、わかったことをお伝えします。
ベストティーチャーのレッスン
Writingレッスン
ベストティーチャーのレッスンは英語のwriting作業から始まります。
まずは、自分の好きな英作文を作成します。
ベストティーチャーの講師が、”hello, how are you? My name is …….”などど、文面上でふってくださるので、それに答える感じで返信します。
私は、初めは自己紹介をし、自分の仕事のことや、趣味のことなどについて英語で書きました。
一度に送れる英文は、100 words です。
ベストティーチャーの先生は、私の英文に沿った形で新たに質問をしてくれますので、その質問に答えるかたちで自然に自分の仕事、趣味、家族のことなどについて英文でのやり取りが進みました。
ベストティーチャー側と5回のやり取りを通じて、1セットのwriting 終了です。
合計500wordsの英文を書いたことになります。writing を終わって、改めて自分の英語力の低さを思い知らされました。英作文を実際に書き始めると、単語の綴りがわからないわ、タイピングにてまどるわ、そもそもVocabularyが少なすぎて英語表現がわからなさすぎるわで、初めはもたついてしまい、すごく時間がかかってしまいました。
「英作文は、思いのほか難しく、くすらすらできなかった!」
英作文の内容は、自分自身のこと、しかも、自分が最も書きやすい内容だったのにもかかわらずです。
writing を通じて、改めて、自分の英語のあやふやな面やボキャブラリーの少なさに気づかされました。
そんな、汗?をかきながらのベストティーチャーのwritingでしたが、5回のやり取りが終わればちょっとした達成感を感じました。
また、もたつく状況でも、回を重ねるにつれ、単語スペルも少しずつ思い出したり、タイピングもスムーズになってきたりと、「英語を書くこと」自体に「慣れ」ができて、writingが次第に楽になってきました。
それだけでも、ベストティーチャーの無料体験レッスンを受けたのはよかったです。
自分の英作文が添削されて返ってきます
1セット5回のwritingが終了すると、自分の英文が添削されてきます。
ベストティーチャーの添削の内容はこんな感じでした。
例えば、”covid-19 ”と私が書いていたところ、ベストティーチャーの講師の先生からは、”use capital letters with abbreviations” (省略の時は、大文字を使います。)との注意書きとともに、COVID-19と訂正されていました。
不定冠詞の a を付け忘れていたときは、ベストティーチャーの講師の先生から”Use an indefinite article when the specifics of the noun aren’t known.”(その名詞の詳細について、知らされてないときは不定冠詞を使ってください。)という解説とともに、a を付けて訂正されていました。
英文を読むだけでは、おざなりになっている冠詞について、ベストティーチャーの先生から指摘され、訂正されていたことで、自分は冠詞について弱点があることに気づくことができました。冠詞 a, an, theについて、頭ではわかっているつもりでも、実際には正しくアウトプットできていないんですね。
今、2タ-ン目のwritingを行っている途中なのですが、冠詞に注意を払えるようになってきている実感があります。
また、添削では、文法的な間違いだけでなく、「より自然な表現」もベストティーチャーの先生は載せてくれてくださり、そこも非常に役に立っています。
仕上がった英語をネイティブ音声を聞いてトレーニング
自分で作成し、ベストティーチャーの講師が添削した英文スクリプトは、PDFでダウンロードで、機械音声でリスニングすることができます。音声再生速度は、変えることができ、自分に合った速さでシャドーイングやオーバーラッピングの練習ができます。
自分が書いた英文なので、なじみがありますし練習しようという気になりました。
私は、せっかくなのでその英文を覚えるようにしました。自己紹介を含めた自分自身のことなので、覚えてしまえば、人と会話をするときに使えるんじゃないかと思いまして。また英語の内容は、ベストティーチャーの先生から添削をしてもらっているので、「文法は間違いなく、自然な表現」という確約があり安心して話せると思ったんです。
録音された音声を聞きながら、まねをするので、自分でもたもたと話すよりも、リズムよく流ちょうに話せますね。
Speakingレッスン
以上がベストティーチャーの講師との会話の予約を取る前にやることです。
この後にベストティーチャーの講師とのSpeakingレッスンになります。
ベストティーチャーのレッスンは、自分で作成した英文スクリプト(英作文)をもとにレッスンを進めます。世界中にいる講師と24時間受講したい時間に予約できるので、無理なく継続できそうです。
ここに至るまで、自分で十分にその課題について、やりこんでいるので、しっかりとスピーキングできるのではないかと期待しています。
ベストティーチャーのspeakingレッスンのレビューは、後日ご報告しようと思います。
ベストティーチャー無料レッスンは、上の英作文からスピーキングの一連の流れのレッスンが、なんと3回まで受けられます。
無料お試しだけでも、かなりの学習量になりますので、今時間がある方は、ぜひ無料お試しレッスンで英作文、添削、トレーニング、スピーキングのオンラインレッスンの流れを体験してみてはいかかでしょうか?
今、2回目のwritingを進めているところですが、英検の英作文をしようかなと思っています。講師の先生から、英検の過去問の英作文をするということで、OKの承諾もいただきました。
その他、ベストティーチャーは、試験対策コースとしてTOEFL iBT、IELTS、TOEIC SW、TEAP、GTEC CBTコースが月額16,500円で、英検対策コース(英検3級から1級)は月額16,500円など、各種テスト対策も万全のようです。
以下に、ベストティーチャーのコースと料金を載せていますので、ご参考になさってくださいね。
通常コース |
月額12,000円 |
何度でも受講可能 | |
---|---|---|---|
試験対策コース
TOEFL iBT、IELTS、TOEIC SW、TEAP、GTEC CBT |
月額16,500円 | 通常コースで受講できるる日常英会話・ビジネス英会話のレッスンも受講可能 | |
IELTS対策コース | 月額16,500円 | IELTSを共同運営するIDP監修の元に作成したオリジナル問題を使ったレッスンあり。 | |
英検対策コース
(英検3級から1級) |
月額16,500円 | 英検のライティングとスピーキング対策 | |
講師 | 東ヨーロッパ、フィリピン、英語圏を中心に50カ国以上の講師陣 | ||
時間 | 24時間レッスン受講可能 |
※IDPについて
IDP Education(本社:オーストラリア・メルボルン)は国際教育サービス分野における世界的リーダーとして、世界30カ国以上にオフィスを持ち、50年以上に渡って事業を展開しています。主な事業内容は、IELTSの共同所有者としてIELTSの運営・実施、海外留学のサポート、語学学校の運営です。国内では一般社団法人日本スタディ・アブロード・ファンデーション(JSAF)と学校法人北九州予備校を「IELTS公式テストセンター」として認定し、全国でIELTSの受験機会を提供しています。2020年にIDP直営としては初のテストセンター「IDP IELTS札幌テストセンター」を札幌に設立します。