Japanese Cities Of Tokyo, Kyoto And Osaka Recognized With Condé Nast Traveler’s 2018 Readers’ Choice Award
『日本の東京・京都・大阪は、コンデナスト・トラベラーの2018年読者投票賞に認められた』
世界を代表する旅行雑誌コンデナスト・トラベラーが、毎年行う読者投票で選んだ「世界で最も素晴らしい街」を発表しました。
“The best small city”と”The best big city”などが、発表されましたが、日本は、”The best big city in the world” の第1位に東京・2位に京都・12位に大阪が選ばれました。
コンデナスト・トラベラーのホームページには、観光地としての日本をアピールする記事が載っています。
英語では、日本の事をどう表現しているのでしょうか?
面白そうなのでさっそく見てみましょう。
今日のSentence
Topping our list of world cities yet again, Tokyo continues to thrill with its contradictions: ultramodern, neon-lit skyscrapers and tranquil temples, unmatchable street style and centuries-old etiquette. As we’ve said before, it’s like a fever dream you don’t want to wake up from. This Japanese capital has more Michelin stars than any other place on earth, and is—no surprise—one of the world’s best food destinations.
Vocabulary
Condé Nast Traveler magazine:コンデナスト・トラベラー誌:アメリカの大手出版社・コンデナスト社が発行する旅行雑誌。コンデナスト社は他にも、ファッション誌『VOGUE JAPAN』や『GQ』なども発行している。
top:【tάp】(タップ)【動詞】:頂に上る・トップになる 【名詞】頂点・上段・上
thrill:【θríl】(スリル):【動詞】(恐怖や快感どちらも使える)ぞくぞくさせる・わくわくさせる・感動させる 【名詞】ドキドキ・わくわく
contradiction:【kὰntrədíkʃən】(コントラディクション):矛盾するもの・相反するもの
ultramodern:【ʌ̀ltrəmɑ́dɚn】(アルトラモダン):超現代的な
neon-lit skyscrapers:ネオンに照らされた高層ビル群 (s が付いて複数形なので高層ビル群)
lightーlitーlit ここでは lit =「照らす」の過去分詞
skyscraper【skάɪskrèɪpɚ】(スカイスクレイパー):高層ビル
tranquil 【trˈæŋkwəl】(トランクイル):静かな・落ち着いた
unmatchable:(アンマッチャブル):調和が取れない・似合わない・比類ない・無比の
etiquette【étikət】(エチケット):礼儀作法・エチケット
Sentenceを分解して訳して訳してみましょう
Topping our list of world cities yet again,
Tokyo continues to thrill with its contradictions
: ultramodern, neon-lit skyscrapers and tranquil temples,
unmatchable street style and centuries-old etiquette.
またもや世界の街のトップをかざり、東京は私たちをわくわくさせ続ける。超現代的なネオンに輝く高層ビル群や落ち着いた寺院、他にはないストリートスタイルと国の昔からある礼儀作法という相反するものを、東京は携えている。
This Japanese capital has more Michelin stars than any other place on earth,
and is—no surprise—one of the world’s best food destinations.
この日本の首都は、ミシェランの星を世界のどの場所よりも取っている。そして、当たり前のことだが、世界で最も素晴らしい食べ物の場所の一つでもある。
記事によりますと
今日のニュース記事で紹介したCondé Nast Traveler magazine(コンデナスト・トラベラー誌)は、アメリカで発行されている旅行雑誌で、アメリカだけでなくイギリス版やイタリア版もあるそうです。
読者からの人気投票は、今日紹介した『世界で最も素晴らしい大都市』の他にも『世界で最も素晴らしい小さな町』などがあります。年一回行われ、このランキングは一目置かれる存在のようです。
日本でも、Condé Nast Traveler は入手できるようです。(US版とUK版あり)
その他のニュースメディアでもこの話題が取り上げられています。例えば、
CISIONニュースでは、日本の3都市が、コンデナスト・トラベラー誌の”The best big city in the world” に選ばれたことを紹介し、東京について、
「東京は、わくわくする文化とイノベーションの中心で(a thriving center of culture and innovation)2018年6月には、世界で最初のデジタル美術館・森ビル デジタルアートミュージアム(MORI Building DIGITAL ART MUSEUM)がオープンした。」
と書いてありました。
森ビル デジタルアートミュージアムとは、2018年6月21日(木)にお台場パレットタウンにオープンした何とも綺麗で新しい「空間」です。デジタルのきれいな光に包み込まれて、幻想的な体感ができるそうです。公式サイトによると、2018年9月で来場者数が50万人をに達したそうです。私も、行ってみなくてはっ!
場所:東京都江東区青海1-3-8(お台場パレットタウン)
料金:一般/高・大学生3,200円、子ども(4歳~中学生)1,000円
休館日:第2・第4火曜日
営業時間:月~木、日・祝日 10:00- 19:00 金、土、祝前日 10:00- 21:00
そう言えば
東京は、新しいものと古いものがごっちゃになっているのが面白いと、イギリスのお友達に言われたことがあります。今年の5月にパリに行ったときに、伝統的な建物ばかりで私は逆に驚いたのですが、そう言われてみれば確かに、東京は古い物と新しい物が、無秩序に立っているし、でもやはり、きちんとして秩序は守られている感があります。記事にあるようにとても魅力的です。
これを機に、写真機持って東京探索してみようと思いました。