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Voodoo doll and cannibalism studies triumph at Ig Nobels
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みなさんこんにちは。今日は、イグ・ノーベル賞のニュースです。「人々を笑わせ、考えさせてくれる研究」に対して与えられるノーベル賞にもじったパロディーのイグ・ノーベル賞。日本人医師のユニークな研究も受賞しましたよ。
受賞した研究の一つ、「嫌な上司からストレスは呪いの人形で晴らす。」を見てみましょう。
今日のSentence
Curious as to why people retaliate against bosses who could have them fired, the team showed that what mattered to slighted employees was a sense that justice had been served.
In a series of experiments reported in the Leadership Quarterly, workers were asked to recall a time when their boss abused or bullied them, then half were given the chance to unleash their frustration on a virtual voodoo doll. “Relative to those who did not stab and torture a voodoo doll, those who stabbed the doll representing their boss felt a greater sense of fairness and justice,”
🦋Vocabulary🦋
Curious as to~:~を知りたがって
unleash:【ʌnlíːʃ】(アンリーシュ)解放する・縄を解く
leash(リーシュ):(名詞)ひも・縄 (動詞)縄でつなぐ
virtual:【vˈɚːtʃuəl】(バーチャル)(表面または名目上はそうでないが)事実上の、虚像の
slighted:【sláɪtɪd】(スライティッド)軽くあしらわれた・侮辱、無視、ないがしろにされた
matter:(動詞)重要である (名詞)問題・質・物
voodoo doll:ブードゥー人形:人形の体に針などを指すことで、うらんでいる人に呪いをかけたり身代わりにしたりする
relative to~: ~と比べて
fairness:【fɛ́rnəs】(フェアネス)公平であること
justice:【dʒˈʌstɪs】(ジャスティス):(当然の)応報・報い・処罰・正義
🐷Sentenceを分解して訳してみましょう🐷
Curious as to why people retaliate against bosses
who could have them fired,
the team showed
that what mattered to slighted employees
was a sense that justice had been served.
なぜ、人は、自分をクビにするかもしれない上司に対して仕返しをするのかに興味を駆られ、その研究が示したことは、侮辱された従業員に大事なのは、公正が与えられたという感覚であったことを示した。
In a series of experiments reported in the Leadership Quarterly,
workers were asked to recall a time when their boss abused or bullied them,
then half were given the chance to unleash their frustration on a virtual voodoo doll.
専門誌Leadership Quarterlyで報告された実験は、従業員たちは、上司から酷使され、いじめられた時のことを思い出すように指示され、そのうち半数のものは、彼らの不満をバーチャル画面上のブードゥ―人形に発散させることができた。
※Leadership Quarterly=政治、社会行動、科学についての国際的な専門誌
“Relative to those who did not stab and torture a voodoo doll,
those who stabbed the doll representing their boss felt a greater sense of fairness and justice,”
ブードゥ―人形に針を刺したり、拷問にかけることがでなかった従業員にくらべ、上司に見立てたブードゥ―人形に針を刺すことを許されたグループは、公正さや正当さをより強く感じることができた。
🐷記事によりますと🐷
9月14日にイグ・ノーベル賞の授賞式があり10の研究がそれぞれの部門で受賞しました。
そのうちの一つは、「上司に見立てた人形を痛めつけると、職場ストレスの克服になるか。」の研究でウィルフリッド・ローリエ大学のLindie Liangさん率いるチームが、イグ・ノーベル経済学賞を受賞しました。
『呪いの人形』の研究によると、嫌味な上司に見立てたバーチャルの人形に、針を刺したり、痛めつけることで、従業員は、欲求不満が解消でき、より公平さや正当さを感じることができたとのことです。
上司の身代わりである人形を痛めつけることで、いじめられた部下は「仕返しができた」「これでイーブンだ」と、「正当さ」を感じることができると言うのでしょう。
この研究チームの一人のBrownさんは、「上司にいじめられた会社員は、その怒りを解消する(vent their anger) もっとポジティブな方法を見つけたかったかもしれないが、バーチャル的な仕返しも(virtual vengeance)、悪いものではない。」と述べているそうです。
その他の賞には、
「大腸内視鏡検査は座って行うと最も楽」という事を、自分のおしりに内視鏡を入れてみて導き出した日本人の医師 堀内朗さんもイグ・ノーベル賞を受賞しました。
他には、医学賞として、「ジェットコースターは腎臓・尿管結石に効果あり」で、ディズニーランドのビックサンダーマウンテンに乗れば、結石が70%は排出されることを発見した研究や、
栄養学賞として「人肉の栄養価は他の食物より劣る」などの研究が、賞を受けました。
🐵そう言えば🙈
どれも面白くて、ためになるような研究ばかりですね。このイグ・ノーベル賞で大事なことは「人々を笑わせ、考えさせる」事だそうです。1991年から始まったイグ・ノーベル賞。授賞式は、ハーバード大学で行われるパロディーで、大変人気があるそうです。楽しそうですね。
今日もお読みくださりありがとうございました。
一緒に英語の勉強を頑張りましょう✍💯




