日本語と英語の違い
日本語では、「本を読んでいる女の子」(説明→名詞) :説明を先に言って最後に名詞(女の子)を言います。
英語では、”the girl reading a book” (名詞→説明) :先に名詞(the girl)を言ってその後、説明をします。
日本語はまわりからを説明して最後に核心にせまり、英語は核心をついて後から説明していく感じです。
名詞を言って、後からその名詞について説明する英語の用法第3弾。ここでは、名詞の後に分詞をつけて、名詞の説明をする用法について説明します。
名詞+Ving = ~している名詞
Police investigating the crime found the suspect.(その事件を捜査している警察は、容疑者を見つけた。)
Do you know the girl talking with Tom? (トムと一緒に話している少女を知っていますか?)
The road leading to the airport was very crowded. (空港へ続く道路はとても混んでいた。)
※下線部を分詞句と言います。
※下線の中を見てください。名詞とVingの関係は、主語と動詞です。ingをつける場合は、下線部の動詞の実行者が名詞です。
例)Police investigating the crime found the suspect.(その事件を捜査している警察は、容疑者を見つけた。)
police「警察」が”investigating” 「捜査している」→investしているのは警察
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名詞+Ved = ~された名詞(受け身的な感じ)
The boys trapped in the cave are alive. (洞窟に閉じ込められた少年達は、生きている。)
The girl injured int the accident was taken to the hospital. (その事故でけがをした少女は病院に連れられた。)
※injure=「(誰かに)けがをさせる。」と言うのがもともとの意味。「私はけがをした。」と言う日本語を英語にするなら、injureを使って、I was injured. と受動態で言う。「私はけがをさせられた。」というニュアンス。
The police never found themoney stolen in the robbery. (警察はその強盗で盗まれたお金を二度と発見できなかった。)
※盗む:steal-stole-stolen(現在型)ー(過去形)ー(過去分詞型)の様に不規則動詞は、過去分詞の型が ~edではないことに注意。
※下線の中を見てください。名詞とVedの関係は、名詞が「誰かに~された」と言う、下線部の動詞の対象が名詞です。(名詞はその動詞の目的語です)
下記のページで、名詞を後から詳しく説明る用法のすべてを載せています。
その他の名詞を後ろから修飾する言い方はこちらで