英語で倒置して強調する方法をわかりやすく図で解説している画像

文法

倒置して強調する【英語文法】

英語で強調する方法として、倒置があります。

強調したいことを文頭に置き、文の語順を変えます。

そのことで相手の気を引くことができ、強調されるのです。

倒置法は、英語ニュースにも意外によく出てきます。

倒置法を知ると、英語ニュースや長文が読みやすくなりますよ。

 

倒置して強調するには

「否定語」や「程度や方向や場所を表す副詞」を文頭に出し

助動詞+主語 語順を変えます。

 

ではさっそく見てみましょう。

 

否定語を文頭に出し、助動詞+主語の順で、強調

「~ではない」と言う気持ちを「真っ先に伝えたい」「強調したい」とき

否定語を文頭に持ってきて、

助動詞(Auxiliary verb)と主語の語順を入れ替えます。

 

否定語には、次のようなものがあります。

never(決して~ない)

not(~でない)

hardly(ほとんど~ない)

little(ほとんど~ない)

rarely(めったに~ない)

seldom(めったに~ない)

scarcely(ほとんど~ない)

など

 

I have never seen such a beautiful girl.

そんな美しい少女を一度も見たことはない。

「一度もない」と言う気持ちを強調したい

Neverを文頭に置いて、助動詞と主語をいれかえる

Never have I seen such a beautiful girl.

 

He didn’t say a word.

彼は一言も話さなかった。

「一言も!」強調したい。

 ↓

Notを文頭置いて、 助動詞と主語をいれかえる。

Not a word did he say.

<その他の例文>

Little did I know that he passed away.

彼が死んだなんて全く知らなかった。

Rarely had I seen the rich in this village.

滅多にその村では金持ちを見かけない。

Hardly had I left home when it began to snow.

家を出たとたんに、雪が降りだした。


否定の意味の副詞節が前に出ている場合も同じ

We did not have a chance to talk until today.

私たちは、今日まで話す機会がなかった。
「今日が初めてなんだ」という気持ちを強調したい。

Not until today を文頭置いて、 助動詞と主語をいれかえる。

Not until today did we have a chance to talk.

<その他の例文>

Not only did we forget to turn off the light, but also failed to lock the door.

電気を消し忘れただけではなく、私たちは、鍵もかけ忘れた。

No sooner had she heard the news than she began to cry.

そのニュースを聞くや否や、彼女は泣きだした。

In no circumstances will I allow you to go there.

いかなる事情があろうとも、私は決してあなたがそこに行くことを許さない。

In no other part of the world is more tea consumed than in Britain.

世界中でイギリスほど紅茶を飲むところはない。

 

程度を表す副詞を前に出し、助動詞+主語の順で、「とても~」を強調

「とても~」と言う気持ちを「真っ先に伝えたい」「強調したい」とき

so 文頭置いて、 助動詞と主語をいれかえます。

So strong was the wind that the plane couldn’t take off.

風がとても強かったので、飛行機は離陸できなかった。

Such was the force of the earthquake that my house was broken down.

その地震はとても強かったので、私の家は倒壊した。

Well do I remember those happy days.

あの幸せな日々を私はよく覚ええている。


方向や場所を表す副詞を文頭に出し、動詞+主語の順で、強調

Up in the air went the balloon.

空高く風船は飛んで行った。

In the box was a small cat.

その箱の中にいたのは、小さな猫だった。

On the hood was sleeping a fat cat.

車のボンネットの上に、太った猫が寝ていた。

Here comes the bus.

ほら、バスが来る。

There gose the train.

ほら、電車が行っちゃうよ。

Once up on the time,there lived an old woman.

むかしむかし、おばあさんが住んでいました。

 

※ただし、代名詞が主語の場合は、主語+動詞の語順になります。

 Into the room he went.

部屋の中に彼は入って行った。

 



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