let’s と lets は見た目がほとんど同じですが、意味が違います。
let’s アポストロフィ(apostrophe)が、ついている場合の【意味】
let’s は
let us の短縮形(short forms)です。
let’s=let us
let’s は、口語のスピーキングやライティングでよく使われ、「~しましょう」という誘いの意味です。
let us は非常にかしこまって聞こえるので、普通は短縮形のlet’sを使います。
(例文)Let’s dance.
(踊りましょう。)
(例文)Let’s forget this ever happened.
(起きたことは忘れましょう)
let の意味は
「何かをしてもよいと許可を与える」
「~させてあげる」「~するのを許す」です。
Let us ~ は命令形で「私たちに~させよう」→「一緒に~しよう」
という感じです。
lets のアポストロフィ(apostrophe)がない場合の【意味】
letの主語が3人称単数形の時に、動詞letにsがついたということです。
(例文)She lets the dog out every morning.
(彼女は、犬が毎日外に出るのを許します。→
→彼女は毎日犬を外に出してあげます。)
※【動詞】let =許す・許可する
ちなみに
let it go
は、命令文です。よって、letは原型で使われ、3人称単数のSはつきません。
it は「空気」「神」「天気」「時間」などの目には見えない”その場にある何か”というような意味です。日本語で「空気を読め」と言いますが、その時の「空気」は、その場に漂っている『雰囲気』のようなものを指すと思いますが、そんな実態のつかめないものを it で表します。
let it go=それを行かせろ→ありのままに~🎵🎶〰
となります。