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Science & Health

医薬品添加物がアレルギー反応を起こす

A new study is warning patients that if they feel worse after taking a new medication, it might not be because of the drug but rather an inactive ingredient in it.

The report published Wednesday in Science Translational Medicine says medications often contain “inactive” ingredients that can cause allergic reactions or gastrointestinal reactions in people sensitive to specific compounds.

March 13, 2019 VOA NEWS より

今日のニュースの難易度★★★☆☆

・薬についての身近な話題ですので、比較的読みやすいと思います。

inactive ingredientという聞きなれない言葉がありました。「医薬品添加物」の意で、普通はあまり意識されないものだと思いますが、薬の副作用を考える上で重要だということがわかります。

vocabulary

medication:【mèdəkéiʃən】(メディケイション):薬・薬品・薬物治療

inactive ingredient:薬の中に含まれる成分で、本来目的とする薬の効果があるものではないが、錠剤の形を作ったり、保存させたり、苦い薬をやわらげる目的などで使われる成分。「医薬品添加物」用途により、賦形剤、安定剤、保存剤、緩衝剤、矯味剤(ぎょうみざい)、乳化剤、着香剤、溶解補助剤、着色剤、粘稠剤などがある。

active ingredient:有効成分

allergic reaction:アレルギー反応

gastrointestinal:【gæ̀strouintéstənəl】(ギャストロインスティナル ):胃腸の

gastro(胃の)+ intestinal(腸の)

specific:特定の

compound:【kə̀mpáund】(カンパウンド):化合物

Sentenceを分解して訳してみましょう

A new study is warning patients

that if they feel worse after taking a new medication,

it might not be because of the drug but rather an inactive ingredient in it.

新たな研究は、もしも新しい薬を服用した後に具合が悪くなったら、それは薬のせいではなくて、薬の中に入っている添加物のせいかもしれないと患者に警告を鳴らしている。。


The report published Wednesday in Science Translational Medicine says

medications often contain “inactive” ingredients

that can cause allergic reactions or gastrointestinal reactions

in people sensitive to specific compounds.

Science Translational Medicineで13日に公表された報告によると、薬は、しばしば「医療品添加物」を含んでおり、医薬品添加物はある特定の化合物に感受性のある人に、アレルギー反応や胃腸反応を起こしうるという事である。

記事によりますと

もしも新しい薬を服用した後に具合が悪くなったら、それは薬ではなくて薬の中に入っている添加物のせいかもしれない。

13日にScience Translational Medicineで公表された報告によると、薬の中に含まれている医薬品添加物は、特定の化合物に感受性のある人に、アレルギー反応や胃腸の反応を起こしうるという。

医薬品添加物とは

薬は有効成分(active ingredientのほかに、薬の形を作ったり、薬に色を付けたり、薬の保存などのために多くの種類の添加物を含むことが認められているが、患者によっては、添加物のグルテン(gluten)ラクトース(lactose)染料(dye)などに反応を起こすことがある。

医薬品添加物における影響は、途方もなく過少評価 (tremendous underappreciation)されていると胃腸専門医の(gastroenterologist)のGiovanni Traverso氏は言う。Giovanni Traverso医師が担当していたセリアック病の患者は、グルテンを添加された薬品によって不調を来したと言う。

※セリアック病=麦のタンパク質の一種であるグルテンへの免疫反応が引き金になって起こる自己免疫疾患。

42,000以上の薬を調査

この研究は、42,000以上の処方薬(prescription)ドラックストアで売られている薬(over-the-counter medicine)に入っている医薬品添加物を調べた。調査結果によると、平均的に薬には8種類もの医薬品添加物が含まれており、中には20以上の医薬品添加物を含んでいる薬もあった。

多剤服用で添加物の量も増える

薬の中に含まれている添加物の量は少量であるが、39%の高齢者(senior)は、少なくとも5つの処方薬を毎日摂取しており、少量でも結果的に多くの添加物を取ることになる。

製薬会社はすでに、精製したピーナツオイル(refined peanut oil)を含む場合は、薬に明記するようになっているが、米国食品医薬品局(U.S. Food and Drug Administration)グルテン(gluten)を含む場合も明記させることを検討している。

平成30年3月29日発出された厚生労働省医薬・生活衛生局長通知「医薬品添加物規格2018について」の内容をまとめたもので5年ぶりの改訂。

そう言えば

 日本で、医薬品添加物とされている一覧はこちらで見られます。普段は、薬と言えばその有効成分にしか目がいかなかったのですが、こんなにたくさんの種類の添加物があったなんて驚きでした。



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