Asia

米朝首脳会談・キム氏非核化の可能性示す

Kim Would Not Be Having Summit With Trump, He Says, if Not Open to Denuclearization

『キムは、もし非核化の余地がないならをトランプとの会合は持たなかっただろうと言った。』

みなさんこんにちわ。今日は、ハノイで行われている北朝鮮とアメリカとのサミットのニュースです。タイトルにあるように、キム氏は非核化を進めるつもりであることをほのめかしています。具体的な非核化へのプロセスなどはまだ発表されていないようですが、トランプ氏とキム氏のやり取りの様子などが記事に載っています。

28. Feb 2019 VOA NEWS より

今日のSentence

 

North Korean leader Kim Jong Un left open the possibility of denuclearization during his meeting Thursday with U.S. President Donald Trump.

The summit began Wednesday with handshakes in front of a backdrop of American and North Korean flags and Trump denying that he has walked back his pledge to denuclearize the Korean peninsula.

Trump is under pressure to extract something beyond the vague commitment made by Kim last June in Singapore on pledging to give up his nuclear weapons and ballistic missiles in exchange for a lifting of crushing international sanctions on the country.

Vocabulary

left open the possibility of~:~の可能性を残す・~の余地を与える

denuclearization:【dìːn(j)ùːkliərizéɪʃən】(ディニュークルアリイション)非核化、核兵器撤去

backdrop:【bǽkdrɑp】(ックドラップ):背景

walk back:引き返す

pledge:【plédʒ】(プレッジ)誓約、約束、固い約束、公約 【動詞】誓約する、固く誓う

in exchange for ~:~と引き換えに

lifting of crushing international sanctions=厳しい国際的な制裁の解除

lift:(禁止令などを)解除する・取り除く・撤廃する

crushing:破壊的な・ひどい・とても残念な(それがとてもひどくて深刻であることを示すのに使われる。)

例)crushing blow=痛烈な一撃

ballistic missile:(バリスティック ミサイル):弾道ミサイル

Sentenceを分解して訳してみましょう

North Korean leader Kim Jong Un left open the possibility of denuclearization

北朝鮮のリーダー キム・ジョン・ウンは、非核化の可能性を残した

during his meeting Thursday with U.S. President Donald Trump.

木曜日のアメリカ大統領ドナルド・トランプとの会談中に。

北朝鮮のリーダー キム・ジョン・ウンは、28日のアメリカ大統領ドナルド・トランプとの会談中に非核化への可能性を残した。

※英語の記事では、「いつ」を表すのによく曜日が使われますが、日本語では、曜日ではなく日にちで表すことが多いので、ここではThursday=2月28日 なので、28日と訳してみました。


The summit began Wednesday

その首脳会談は、水曜日に始まった。

with handshakes in front of a backdrop of American and North Korean flags

握手で アメリカと北朝鮮の旗を背景に

and Trump denying that he has walked back his pledge

そしてトランプ氏は、彼は約束を後戻りすることを否定した

to denuclearize the Korean peninsula.

朝鮮半島の非核化への

首脳会談は、27日にアメリカと北朝鮮の旗を背景に握手で始まった。トランプ氏は、朝鮮半島の非核化への約束を後戻りすることを否定した。


Trump is under pressure to extract something

トランプはプレッシャーのもとにいる  何かをしぼり出すという

beyond the vague commitment made by Kim last June in Singapore

シンガポールで昨年 キムによってされたあいまいな意志を超えて

on pledging to give up his nuclear weapons and ballistic missiles

(その意志とは)核兵器と弾道ミサイルをあきらめると言う約束の

in exchange for a lifting of crushing international sanctions on the country.

北朝鮮への国際的な厳しい制裁をやめることと引き換えに

トランプ氏は、昨年シンガポールでキム氏によって示された、核兵器と弾道ミサイルをあきらめるというあいまいな意志を超える何かをしぼり出すというプレッシャーのもとにいる。その約束とは、北朝鮮への国際的な厳しい制裁をやめる見返りに核兵器と弾道ミサイルをあきらめるというものだ。

※ここでは、長いので文を2つに分けて訳してみました。

6月にシンガポールで行われた初めての米朝首脳会談では、アメリカと北朝鮮による共同声明が出されました。共同声明では、2国の方向性が大まかに述べられていて、具体的なことは示されていませんでした。

ここの英文の、トランプ大統領のプレッシャーとは、「6月の米朝首脳会談で決まったこと以上の踏み込んだ具体的な取り決めを行わなければいけないプレッシャー」と言うような感じです。

記事によりますと

ベトナム・ハノイで27日から始まったアメリカ大統領ドナルド・トランプと北朝鮮のキム・ジョン・ウン氏の首脳会談は、アメリカと北朝鮮の両国の国旗を背景に握手で始まった。

お互いに和やかなムードで、キム氏は『非核化』(denuclearization)について質問した記者に対し「するつもりがないなら、ここにきていない。」と答え、非核化についての可能性を示した。

一方、トランプ大統領も「2国の関係は、今までよりもよい。」「我々は、最終的には(ultimately)アメリカと北朝鮮のためになる取り決めをおこなう。」とのこと。

非核化への具体的なプロセスなどは、現在話し合っている最中であるとのこと。

6月に行われたサミットでのキム氏の非核化へのあいまいな(vague)意思をどう現実にさせるかがトランプ氏の頭の痛い所でもある。

アメリカ国内では、『北朝鮮はここ1年は核やミサイル実験などの挑発的な態度(provocative behavior)はとってないが、果たして完全に非核化に進むのかどうかは疑わしい』という見方もある。

そう言えば

記事の中では、具体的なサミットの内容やどこまで何が決まったのかはまだ載っていませんでした。

サミットが終わった後には、記者会見が行われるそうです。

と書いているうちに、サミットは終わったようです。まだ詳しい内容は報道されていませんが、北朝鮮が提案した制裁解除についてアメリカが合意することができず、今回は、共同声明を出すのを見送ったそうです。



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