世界で最も小さな男児退院

Japan

世界で最も小さな男児・無事に退院

World’s smallest baby boy, born in Tokyo weighing 268 grams, healthy and sent home from hospital

『世界で最も小さな男児268グラムで東京で生まれる。病院から元気に退院』

みなさんこんにちわ。今日は、268グラムと言う小ささで生まれた男児のニュースです。

英文はとても簡単です。新生児や出産に関する単語が出てきますので見てみましょう。

February 26, 2019 Japan Times より

今日のSentence

Keio University in Tokyo said Tuesday that a baby with a birth weight of 268 grams has been released from care at its hospital after growing to a weight of 3,238 grams, becoming the smallest boy in the world to be sent home healthy.

The survival rate for babies born weighing less than 1,000 grams is about 90 percent in Japan, but that of babies less than 300 grams, especially boys, is low.

Sentenceを分解して訳してみましょう

Keio University in Tokyo said Tuesday

東京にある慶応大学は火曜日に言った

that a baby with a birth weight of 268 grams

出生体重268グラムで生まれた赤ちゃん

has been released from care at its hospital

は、その病院の治療から解放された(→退院した)

after growing to a weight of 3,238 grams,

3,238グラムの体重に成長した後に

becoming the smallest boy in the world to be sent home healthy.

健康な状態で家庭に戻された世界の中で最も小さな男児になりながら。

※ここでは、becomingを使った分詞構文になっています。

私は、~ing の分詞構文が出たら「~しながら」と言うざっくりな意味を頭で考えます。英文を理解する時はそれでいいと思います。

でも、なんとなく、しっくりこない方に、もう少し細かに説明すると

becomingは、 has been released「退院した」を修飾していて、

becoming the smallest boy「最も小さな男児になった」情報を、has been released「退院した」に付け足してより詳しく述べています。

has been released(主節の動詞)と becoming(副詞句の動詞)とが、同時連続的に行われていて、「~しながら」 「~のとき」の様な意味になります。分詞構文については、こちらで詳しく説明しています。

 

【英文訳】

Keio University in Tokyo said Tuesday that a baby with a birth weight of 268 grams has been released from care at its hospital after growing to a weight of 3,238 grams, becoming the smallest boy in the world to be sent home healthy.

東京にある慶応大学は火曜日に、出生体重268グラムの男児の赤ちゃんは体重3,238グラムに成長し、病院を退院し、健康で自宅に戻った世界で最も小さく生まれた男の子となったと言った。

 

 


The survival rate for babies born weighing less than 1,000 grams

1000グラム未満で生まれた赤ちゃんの生存率は

is about 90 percent in Japan,

約90%です。日本の中では。

but that of babies less than 300 grams, especially boys, is low.

しかし、300グラム未満の生存率は、特に男児では、低い。

※ここでのthatは、the survival rateをさしています。

 

 

1000グラム未満で生まれた赤ちゃんの生存率は日本では約90%だが、300グラム未満の生存率は、特に男児では低い。

 

世界最小で生まれた男児・無事に退院

慶応大学病院で、268グラムで生まれた男の赤ちゃんが、3,238 グラムまで成長し、元気に家に戻ることができました。

この赤ちゃんは、妊娠24週(24 weeks gestation)の時点で体重が増えず、担当医がこのままでは赤ちゃんの命に危険が及ぶと判断し、帝王切開(C-section)で8月に生まれました。

赤ちゃんは、新生児集中治療(neonatal intensive care) で、呼吸管理と、栄養管理を受けながら、次第に大きくなり、ついにはミルクも飲めるようになりました。

赤ちゃんはもともとの予定日(initial due date)よりも2か月遅れの先週の水曜日に退院しました。

 

gestationdʒestéiʃən】(ジェステイション):妊娠期間

C-section:帝王切開

C=Caesarean【sɪzé(ə)riən】(シリアン)の略

section【sɛkʃ(ə)n】(セクション)=(医療で体や組織を)切開する

Neonatal Intensive Care Unit:NICU=新生児集中治療室

新生児集中治療室とは、早産や新生児仮死などの新生児を専門的、集中的に治療を行うところ。

母親のおなかの中では、赤ちゃんは「肺から息をしなくてもいい」「ミルクを飲まなくてもいい」「ちょうどいい温度に保たれてる」「外のバイキンにもさらされない」などなど、全てがととのった子宮の環境で快適に過ごせます。しかし何かの理由で早く生まれてくると、本来ならば母親の子宮の中でできたことを、人工的にしてあげないといけません。また、赤ちゃんの体の機能が十分に成長していないためいろんな問題も起きてきます。だから、未熟な赤ちゃんが自力で外の環境ですごせるまで、呼吸、循環、栄養、感染管理などの総合的なケアを行うところです。

neonatal【nìoʊnéɪtəl】(ニオイタル)新生児の

intensive:【inténsiv】(インンシヴ):集中的な

care:治療

 

世界の記録になった

これまでの、小さな赤ちゃんの記録は、男の子では2009年のドイツで生まれた274グラムの男児で、女の子では、2015年のドイツで生まれたの252グラムの女児でした。

これまでに世界では23人の赤ちゃんが、300グラム未満で生まれて生存しているそうです。そのうち男の子はたったの4人だそうす。

日本では、1000グラム以下で誕生した赤ちゃんの生存率は約90%ですが、男児でしかも300グラム以下となると生存率は低くなります。

慶応大学病院の有光 威志(ありみつ たけし)医師は、「例え小さく生まれても赤ちゃんは元気に家に戻れるという事を知って欲しい。」と言います。

そう言えば

無事に赤ちゃんが退院できて本当に良かったと思います。

記事にすると簡単ですが、出産から退院までの道のりは、赤ちゃん本人、お母さん、家族の方、医療関係者、それぞれに厳しい道のりがあったと思います。

「すごく小さな赤ちゃんの育児」についてのブログがアメブロにたくさん載っています。

これを機会にご覧になってみてください。



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