英文を読んでいると色々な、符号に出会います。日本語でも句点・読点のほか、感嘆符・疑問符・中黒(なかぐろ)・コンマ・かっこ類などがあり、それぞれに意味があるように、英語の符号でもそれぞれに意味があります。その様な符号の使い方をまとめたものを句読法といいます。
今日は、ー「ダッシュ」について、まとめます。
英語がうまい、と部下から尊敬の眼差しで見られた【ボンクラ式ビジネス英語スピーキング】
ーダッシューの用法
1.突然の休止や言い直し、付け足しなどを表すときに使う。
例)He will be — he must be — in his room now. 【突然の言い直し】
(彼は部屋にいるだろう、いや、いるにちがいない。)
例)Women are good drivers — better than men! 【突然の付け足し】
(女性は運転がうまいよ。男性よりもね。)
2.いくつかの要素の名詞を並べた後に使い、それを総括する意味で使う。
例)A dozens of eggs, a loaf of bread and a pound of cheese —is that all you wanted?
(卵一ダース、パン一斤とチーズ1ポンド、必要なものはそれで全部ですね。)
3.前後をダッシュ―で囲んで、文中の語句を補足説明する。
例)Barcelona residents are given the chance to add their ideas — both online and at meetings — to a plan of the city.
(バルセロナの住民は、自分らの考えをーオンラインによってでも会議によってもー市の計画に加えられるチャンスが与えられている。)