AIと人間

Technology

AIがあなたの仕事を奪う?

みなさんこんにちわ。AIがこのまま進めば、自分の仕事は無くなるのかも?なんて漠然とした不安が私にはあります。今回アメリカのシンクタンクであるブルッキングス研究所が、AIに取って代わるのはどんな職業なのかを分析し発表しました。VOAニュースに載っています。さっそく記事を見てみましょう。

January 24, 2019 VOA News より抜粋

Chefs, Truck Drivers Beware: AI Is Coming for Your Jobs

『シェフ、トラック運転手は用心して:AIはあなたの仕事に取って代わろうとしている』

今日のSentence

Robots aren’t replacing everyone, but a quarter of U.S. jobs will be severely disrupted as artificial intelligence accelerates the automation of existing work, according to a new Brookings Institution report.

The report, published Thursday, says roughly 36 million Americans hold jobs with “high exposure” to automation — meaning at least 70 percent of their tasks could soon be performed by machines using current technology. Among those most likely to be affected are cooks, waiters and others in food services; short-haul truck drivers; and clerical office workers.

Vocabulary

disrupt:中断される・邪魔する・崩壊させる

artificial intelligence:人工知能・AI

 Brookings Institution:ブルッキングス研究所=アメリカ合衆国のシンクタンク(政策を立てるための研究機関)(1916年~)リベラル系のシンクタンクとして保守系とは対立することが多い。

hold job:仕事に就く

short-haul:短距離の

clerical:【klérikəl】(リカル):事務の

Sentenceを分解して訳してみましょう

Robots aren’t replacing everyone,

but a quarter of U.S. jobs will be severely disrupted

as artificial intelligence accelerates the automation of existing work,

according to a new Brookings Institution report.

【英文訳】

ロボットはすべての人に置き換わるものではないが、ブルッキングス研究所の新たな報告書によると、AIが現在ある仕事の自動化を加速させるにつれ、アメリカの仕事の4分の1は大幅に崩壊していくとのことだ。

※ここでのasは、接続詞です。asについては、こちらで詳しく説明しています。

The report, published Thursday, says

roughly 36 million Americans hold jobs with “high exposure” to automation —

meaning at least 70 percent of their tasks

could soon be performed

by machines using current technology.

【英文訳】

24日に公開された報告書によると、およそ3千600万人のアメリカ人が自動化に『強くさらされている』仕事に就いており、言い換えれば、それらの仕事の少なくとも70%は、現在の技術を用いた機械を使って今後は実行されることを意味する。


Among those most likely to be affected are cooks, waiters and others in food services; short-haul truck drivers; and clerical office workers.

【英文訳】

それらの中で最もAIに影響を受けるであろう職業は、料理人、ウエイターや食品サービス従事者、短距離輸送トラックドライバー、そして、オフィスの事務員である。

AI化が一気に進むのはいつ?

今回ブルッキングス研究所が、AIについての興味深い報告書を出した。

その報告では、AI化、自動化が進むにつれ、アメリカの職業の4分の1は崩壊していくと予想している。

この変化は、2・3年後か、20年以内としながらも、次の景気低迷時には急激に進む(swiftly)であろうとの予測である。と言うのも、不景気で従業員を解雇したのをきっかけに、各事業主は人件費削減( cost-cutting)実行(implement)するからだ。

2008年のリーマンショック時にも、自動化が進む現象が起きた。リーマンショック後の景気の回復には、”jobless recovery” と言う、経済全体は成長しているが、従業員の数が減ってしまった現象に陥っている。

また、AIに仕事を奪われてしまう現象は、特に小さな街に起こりやすいく、食品サービスや自動化のリスクの高い産業に従事している若者に偏って(disproportionately)起きるであろうと予想している。

AI利用の具体例

既にAIの利用は具体化してきている。

例えば、今年Googleは、ホテルのロビーに多言語の会話を同時通訳するデジタルヴォイスアシスタントを導入する(pilot)予定である。

自動運転車は、短距離配送に使われているし、アメリカの世界最大のスーパーマーケットチェーンのウォルマート(Walmart)では、店舗内のセンサー(in-store sensors )を使って、キャッシュレスの店舗の開店を準備している。

レストラン業界、ホテル業界は、従業員の数をどんどん減らしていくだろうとのブルッキングス研究所の報告である。

AIによって分けられる勝ち組・負け組とは

ブルッキングス研究所の今回の報告によると、AI導入が進むにつれ、職種は『明らかな勝ち組と、負け組』に分けられるとのこと。

AIに最も影響を受けるだろうとされているのは、最近の事例で言うと、男性では教育水準(education level)が低く、製造業(manufacturing)に従事している人やブルーカラーの人が、また女性では中程度の教育水準で事務職(clerical position)行政職についている(administrative position)人だと言う。

将来、機械がより知的になるにつれ、無くなっていく職種は増えていくと言う。

AIによって仕事を奪われない職種は、ただ単に高学歴と言うだけでなく、対人関係における技術(interpersonal skills )感情的な知性(emotional intelligence)を要求されるとのこと。

「高い給料がもらえる仕事は、創造力(creativity)問題解決力(problem soliving )が要求される。その部分は、AIにとっては、苦手な分野であるから。」と今回の分析に関わったヨーク大学の助教授Cortesさんは言う。



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