マグロの初セリのイメージ

Japan

マグロ3億3360万円 豊洲初セリ史上最高

Japan sushi tycoon pays record tuna price

『日本のすし将軍はマグロに記録的な値を付けた。』

5 January 2019 BBC より

今日のSentence

A Japanese sushi boss has paid a record $3.1m (£2.5m) for a giant tuna at the first new year’s auction in Tokyo’s new fish market.

Self-styled “Tuna King” Kiyoshi Kimura bought the 278kg (612lbs) bluefin tuna, which is an endangered species.

He spent more than twice the previous record of $1.4m, which he paid in 2013.

Bluefin tuna are designated as an endangered species by the World Wildlife Fund

Vocabulary

m:=million=100万

£:ポンド=イギリスの通貨、ポンドの通貨記号

   ポンドはかつては “libra” という名称(ラテン語で天秤の意味)、その頭文字 “L” の筆記体 “£” で表す。

tuna:【t(j)úːnə】(ゥナ):マグロ

bluefin tuna:【bˈlufìn】(ブーフィン ゥナ):本マグロ(クロマグロ)=日本沿岸を含む太平洋の熱帯・温帯海域に分布する。食用として流通する場合はホンマグロの名称で用いられる。

self-styled:自称

lb: ポンド(重さの単位)  【複数形】=lbs

    1lb= 約0.454 kg

ラテン語 libra が由来

designate:【dézɪgnèɪt】(シグネイト):指定する・選定する

endangered species:絶滅危惧種

World Wildlife Fund世界自然保護基金=世界最大規模の自然環境保護団体である国際的NGO。

Sentenceを分解して訳してみましょう

A Japanese sushi boss has paid a record $3.1m (£2.5m)

for a giant tuna

at the first new year’s auction in Tokyo’s new fish market.

【英文訳】

日本のすしの大将は、東京の新しい魚市場の新年のせりで310万ドル(250万ポンド)を、巨大マグロに支払った。

 


Self-styled “Tuna King” Kiyoshi Kimura bought

the 278kg (612lbs) bluefin tuna,

which is an endangered species.

自称『マグロの王様』木村清は、278kg(612ポンド)の本マグロを購入した。本マグロは、絶滅危惧種である。

 


He spent more than twice the previous record of $1.4m,

which he paid in 2013.

Bluefin tuna are designated as an endangered species

by the World Wildlife Fund

彼は、2013年の記録140万ドルの2倍以上を費やした。本マグロは、世界自然保護基金より絶滅危惧種に指定されている。

初競り・本マグロ3億3360万円

すしチェーン「すしざんまい」を運営する喜代村(東京)が、5日、一番マグロを3億3360万円で競り落とした。青森・大間産の本マグロで、278㎏、1㎏当たり120万円。これまでの最高額で、2013年に落札した本マグロ1億5540万円(1㎏当たり70万円)を2倍以上更新した。

卸売業者(Wholesaler)とすし業者は、新年の夜明け前( pre-dawn)のせりで、しばしば高値をつける。

「私は、よいマグロを買った。値段は高かったが、お客さんにこの素晴らしいマグロを食べてもらいたい。」と木村氏は言う。木村氏はここ8年間の新年のマグロのせりで7回競り落とした人物( the highest bidder)である。

普通の日では、同様のサイズのマグロは、約 $60,000(約600万円)ぐらいである。今日の高値の購入は、大いに注目を浴びた (creates a lot of publicity)。 

築地から移転した豊洲市場

2019年の新年のせり(auction)は、豊洲の新市場で行われた。豊洲市場は元はガス工場(gas plant)だった。

以前あった築地市場は1935年に開場し、世界の最も大きな市場となり、人気の観光地( tourist attraction)であった。

しかし、時代遅れの(outdate)防火装置( fire regulations)衛生管理(hygiene controls)の問題で、より大きく、近代的な(modern)豊洲市場の移転に至っている。

漁獲高減少で価格上昇

この高値は、巨大本マグロが希少(scarcity)になっている事の表れ(reflection)でもある。

2018年の日本の沿岸の漁獲高は減少し、昨年の中ごろから値段は40%以上も上がっている。

絶滅危惧種に指定されているクロマグロ

クロマグロは、世界自然保護基金(World Wildlife Fund)によって絶滅危惧種(an endangered species)指定(designate)されている。

国際自然保護連合(The International Union for Conservation of Nature)の作成した絶滅危惧種のレッドリスト( Red List of Threatened Species) は、大西洋クロマグロ(Atlantic Bluefin)は絶滅危惧種で、太平洋クロマグロ(Pacific Bluefin)危惧(vulnerable)のカテゴリーである。

また、日本は商業捕鯨 (commercial whaling)再び始めた(restart)と発表した。

日本は、国際捕鯨委員会(International Whaling Commission (IWC))脱退する(withdraw)とのこと。国際捕鯨委員会は、1986年以後、商業捕鯨を禁止している。

国際自然保護連合(IUCN)が定めた絶滅の危険度カテゴリー

Conservation Status
Extinct(絶滅)
extinct(EX) (絶滅)
extinct in the wild (EW)(野生絶滅)
Threatened(絶滅危惧)
Critically endangered (CR)(絶滅寸前)
Endangered (EN) (絶滅危惧)
Vunerable (VU)(危惧)
Lower Risk(低リスク)
Near Threatened (NT) (準絶滅危惧)
Conservation Dependent (CD) (安全対策依存)
Least Concern(LC)(低危険種)

記事では、「大西洋クロマグロは、絶滅危惧(Endangeredで、太平洋クロマグロ危惧(Vunerable)のカテゴリーだ」とありましたが、上記のIUCNの危険度では、大西洋クロマグロが太平洋クロマグロよりも絶滅の危険度が一段階高いという事です。

大西洋クロマグロ

大西洋クロマグロ

 

この初日のマグロのせりは世界でも注目されていて、BBCの他にも、The Guardianなどでも取り上げられていました。

日本では、美味しい高価なマグロが億単位のご祝儀価格で競られたと言う「お正月気分のめでたい、楽しいイメージ」ですが、海外では、自然保護の観点からも見られているようです。



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