China and Japan are expected to ink ‘a lot’ of deals as their leaders meet in Beijing
『中国と日本は、たくさんの協定に著名する予定である。リーダーたちが北京で会っている間に。』
- 安倍首相が北京訪問中に、中国と日本でたくさんの協定を結ぶ予定である。
- アメリカのトランプ大統領が保護貿易主義を掲げる中、日本と中国は互いに友好的な経済関係を築こうと模索中。
みなさんこんにちは。今日は、CNBCニュースからの抜粋です。アメリカのメディアが安倍総理の中国訪問について専門家の分析を紹介しています。では、さっそく見てみましょう。
今日のSentence
China and Japan are expected to sign a raft of deals this week during Japanese Prime Minister Shinzo Abe’s state visit to Beijing this week.
Abe will meet Chinese President Xi Jinping and Premier Li Keqiang during his visit which begins on Thursday through Saturday. Their meeting will be significant as it is the first stand-alone journey to the country by a Japanese leader in nearly seven years.
The two Asian economic giants will be forging closer trade and business ties, analysts said.
Vocabulary
ink:インク・契約書などに署名する
a raft of~:たくさんの~
deals:交渉・とりひき・協定
state:国政・政権
Beijing:【bèɪdʒíŋ】(ベイジン):北京
Xi Jinping:(シー・ジンピン)=習 近平(しゅう きんぺい):中国共産党中央委員会総書記=中国のトップ

習 近平 氏 By Narendra Modi
Premier :【prɪmíɚ】(プリミア):首相
Li Keqiang:(リー・クーチアン)=李克强(り こっきょう)=国務院総理(首相)

李克强 氏 By
significant:【sɪɡˈnɪfɪk(ə)nt】(シグニフィカント):重要である・大きな影響を与える・意味のある
forge:【fˈɔɚdʒ】(フォージ)関係を築く
stand-alone:単独で・独立して
Sentenceを分解して訳してみましょう
China and Japan are expected to sign a raft of deals this week
during Japanese Prime Minister Shinzo Abe’s state
visit to Beijing this week.
中国と日本は、日本の総理大臣 安倍晋三氏が今週北京に訪問している間、たくさんの協定を結ぶ事になっている。
Abe will meet Chinese President Xi Jinping and Premier Li Keqiang
during his visit which begins on Thursday through Saturday.
Their meeting will be significant
as it is the first stand-alone journey to the country by a Japanese leader
in nearly seven years.
The two Asian economic giants will be forging closer trade and business ties, analysts said.
※stand-alone journey:「単独での訪問」とは、日本の首相が国際会議などへの出席以外で、日本独自に単独で中国を訪問したと言う意味。それが今回の安倍首相の中国訪問で7年ぶりとなると言う。ちなみに、前回は2011年の野田佳彦が単独訪中している。
※ここでのas は、『原因や理由を表す as 』としてとらえました。as の用法については、こちらで詳しく説明しています。クリックして見てくださいね。
安倍氏は、木曜から土曜日の彼の中国訪問で中国主席 習 近平 氏と李 克强 首相とに合う予定である。双方の会合は重要なものになるだろう。なぜなら、日本のリーダーが中国に単独で訪問するのは、7年ぶりであるからだ。この2つのアジアの経済的大国は、互いの貿易とビジネスでの強い結びつきを築くであろうと、アナリストは言った。
記事によりますと
安倍総理大臣の単独中国訪問は7年ぶり。今回の中国訪問で、安倍首相は、中国主席 習近平氏と李 克强 首相とに合う予定である。
日本と中国は貿易とビジネスで、互いの強い結びつきを深めていくと見られている。
それには、日中共通の課題(mutual concerns )であるアメリカのトランプ大統領の貿易政策が関連している。
トランプ大統領の中国への貿易戦争(trade war with China)の姿勢は、中国に日本との関係を強めるきっかけになっており、一方アメリカのTPP(Trans-Pacific Partnership)(環太平洋パートナーシップ協定)の脱退は、日本にアメリカに見捨てられたと言う思いを抱かせている。
安倍首相は、日本経済界トップ約500人が同行しており、中国の急成長する中間層の消費者(burgeoning middle-class consumers)の獲得を狙っている。
中国と日本の2国間の関係は(bilateral relationship)は、すでに、“politically cool, but economically hot,”『政治的には冷たいが、経済的には熱い。』であると香港大学のKong’s Teo氏は分析する。
政治的に互いの同意はできなくても、経済的には、日本と中国の2国は、強い結びつきを築き、今回の安倍首相の訪問で、たくさんのビジネス協定を結ぶであろうと記事は締めくくっている。
そう言えば
今回の安倍首相の中国の訪問に、500人もの経済界のトップの人たちを連れ行っているとは知りませんでした。なんせ中国は近所の国だし、人口がすごく多いですし、勢いがあるので、大事にして、仲良くしいきたいですね。
また、安倍首相は、日中平和友好条約締結40周年を祝う式典で、中国への途上国援助(ODA)の終了を正式に表明したとのことです。