分詞構文を説明している図の画像

分詞構文

分詞構文を図で超わかりやすく解説

分詞構文とは

例えば次のような文を分詞構文と言います。

Playing football,he hurt his knee.と分詞構文の図と説明

分詞構文とは、文の中に2つの動詞があって、一方の動詞に~ing (現在分詞)や、~ed(過去分詞)がついているものをいいます。

分詞構文の~ing (現在分詞)や、~ed(過去分詞)は、接続詞と動詞の働きを兼ねて『理由』や『状況』、『条件』などを表します。

 

Playing football,he hurt his knee. と分詞構文について図で示して、説明しているVingが含まれる副詞句は、主節の動詞修飾  

「けがをしたことを一番に言いたい。」そして「いつけがをしたのか」を副詞句で詳しく説明。

 

または、分詞構文は、He was playing football.と He hurt his knee. の2つの文をVingでつないで、一つにした文とも言えます。

He was playing football.+ He hurt his knee.

Playing football, he hurt his knee.

 

・分詞構文は、ニュース記事には非常によく出てきます。

・書き言葉で使われます。英文を読んだり、書く時にとても大切な用法です。

・分詞構文は、会話ではあまり使われません。

・副詞句主節主語同じです。(playing もhurt も he が主語)

主語が違う場合は独立分詞構文になります。 独立分詞構文は、こちらで説明します。

【補足説明】句と説について

とは、いくつかの語が集まったもので、ある品詞に相当する働きがあるものを言います。ここでは、plying footballが副詞句にあたります。

なぜ?と言うと hurt (痛めた)という動詞を修飾しているので、playing football は副詞句です。副詞とは、動詞、形容詞を修飾する語のことをいいます。ちなみに形容詞とは名詞を修飾する語です。

とは、いくつかの語が集まったもので、その中に主語・動詞を含んで意味が成り立つものです。ここでは、he hurt his knee は、he(主語)/ hurt (動詞) を含んでいるので節です。

主節の「主」とは、「一番言いたい」と言う意味です。ここでは、彼がひざを痛めたことが「メインの事柄・一番言いたいこと」です。Vingの付いた副詞句は、その痛めた状況を『サッカーをしている時に』と詳しく説明しています。

分詞構文のかたち

(1)よくある分詞構文 Ving, S+V

Jogging in the park, I saw him. (公園をジョギングしていると、彼に合った。)

時間的に「Ving」と「主節の動詞」はほぼ同時に、または連続して起こっている時に使います。

または、「Ving」と「主節の動詞」の時制が同じであるとも言えます。

Jogging in the park, I saw him. = I was jogging in the park + I saw him. (2つの文に分けるとしたら、どちらの文も同じ時制になることに注意。)

 

(2)完了形の分詞構文 Having Ved, S+V

時間的に「主節」よりも、「副詞句」の方が以前に行われたときは、having Ved(過去分詞)の形が使われます。

Having finished her work, she went home.(彼女は、仕事を終えて帰った。)

また、Having Ved の分詞構文は前に After を付けて

After finishing her work, she went home. (彼女は、仕事を終えた後に帰った。)

と言い換えることもできます。

 

(3)受け身の分詞構文  Being Ved , S+V

受け身の動作を表すときに使います。ただし、Being はしばしば省略されます。

Being written in simple English, this book is understandable. (簡単な英語で書かれているので、その本はわかりわすい。)

Being Written in simple English, this book is understandable. (簡単な英語で書かれているので、その本はわかりわすい。)

(4)否定の分詞構文  Not ~ing, S+V

否定形の時は、Ving の前にNotnever などを付けます。

Not  having a car, she finds it difficult to get around. (彼女は車を持っていないので、移動するのは難しいと思っている。)

Never giving up, he finally passed the exam.(決してあきらめなかったので、彼はとうとう試験に合格した。)

分詞構文の意味

(1)分詞構文をつかって時間的な意味を表す

「~しながら」「~のとき」「結果として~だ」「~の後に」などがあります。

分詞構文の主節の動作は、

「Ving副詞句の動作の間」

「Ving副詞句の動作の後」

「Ving副詞句の動作の前」

の3通りあります。

(例文)

①Playing football, he hurt his knee.

(サッカーをしていた時、彼はひざを痛めた。)

主節の動作は、Ving副詞句の動作のに行われている

②Saying goodbye, he walked away.

(「さようなら」と言って彼は歩いていった。)

主節の動作は、Ving副詞句の動作のに行われている」

③The hurricane hit the town causing devastated damage to crops.

(そのハリケーンは、その街に上陸しそして作物に壊滅的打撃を与えた。)

「主節の動作は、Ving副詞句の動作のに行われている」

 

※上の様に、Vingの副詞句と主節の時間のつながりを考えながら、「~の時に」「~して」「~その結果」などの意味を付けるとわかりやすいと思います。

※Vingの副詞句は、文のどこに置いてもいいのですが、出来事の順に書くのが一般的です。だから、③は、Ving が後に書かれています。

分詞構文で「~の後に」を強調したいときは

Having finished her work, she went home.(仕事が終わった後に、彼女は家に帰った。)

また、この場合、Afterを付けてに言い換えることもできます。

After finishing her work, she went home.(仕事が終わった後に、彼女は家に帰った。)

 

(2)分詞構文をつかって理由や原因を表す ・「~なので」

普通、理由や原因の意味を表したいときは「Vingの副詞句」を前に持ってきて、「,カンマ」を付けます。

それは、理由や原因が時間的には古い事柄になることでも納得できますよね。

 

Feeling tired, I went to bed early. (疲れたので、私は早く寝た。)

Having mch to do, she felt depressed. (やらなければいけないことがたくさんあったので、彼女はうんざりした。)

 

(3)その他・条件・譲歩(この用法は、あまり用いられません。)

Used economically, this toothpaste will last a month. (節約して使えば、この歯磨き粉は一か月持ちます。)

Granting this to be true, we still cannot explain it. (これが事実であるとは認めるが、それでも説明できない。)

🐷分詞構文の意味文脈で判断できる。

🐷ふつうの分詞構文や受け身の分詞構文は、Ving(副詞句の動詞)とV(主節の動詞)が、同時か連続的に行われている。

🐷Having+過去分詞の分詞構文は、Ved(副詞句の動詞)が行われた後に、主節の動詞が行われている。

🐷以上をふまえて、「~しながら」 「~のとき」 「結果として~だ」 「~の後に」「~なので」などの意味をあてはめればよい。  

 

分詞構文の位置

・副詞句の位置は、文の前でも、後ろでも、真ん中でも構いません。

・Ving, S+V=S+V Ving

・ただし、「Vingが付いた副詞句」が、「主節」の前に来るときは、「 ,カンマ」を付けます。

・基本的には、時間的に、「前に行われた動詞」を前に書いて、「後に行われた動詞」を後に書くようになっています。

・「理由や原因」を表したいときは、前に「Vingが付いた副詞句」を置くのが普通です。

・Vingと主節の動詞が同時に起こっている時は、「Vingが付いた副詞句」の方を後に書くのが普通です。

独立分詞構文(決まり文句として覚えましょう)

Vingの副詞句と、主節の動詞の主語が違う時の分詞構文を独立分詞構文と言います。これは、文語的なもので、今はあまり使われません。

(例文)We will start tomorrow morning, weather permitting.(天気が許せば、私たちは、明日朝出発する。)

Vingの副詞句の主語が、we, you they などの時は、主節の主語と違っても、we, you they は省略されることがあります。慣用的な分子構文とも言えます。

Generally speaking, women live longer than men. (一般的に言えば、男性より女性の方が長生きだ。)

Talking his age into consideration, he did it quite well.(彼の年の事を考えると彼はかなりうまくやった。)

Strictly 【 Frankly】 【Roughly】 speaking, this is true.(厳密に【率直に】【大ざっぱに】言うと、これは真実だ。)

分詞構文が使われているニュース記事を見てみよう

これは、BBCニュースに出ていた『築地市場が閉鎖になる』時のニュースです。

Tokyo’s famous Tsukiji market is being shut down, marking the end of 83 years of bustle.

「東京の有名な築地市場は、83年のにぎわいに終わりを告げながら閉鎖しようとしている。」

marking the end:終わりを告げる

bustle:【bˈʌsl】(ッソー)(動詞)にぎわう・せわしく働く (名詞)にぎわい

いかがでしたか?このように分詞構文は、ニュース記事では、とてもよく使われていますよ。これを機会に分詞構文を使いこなしましょう。

 

 



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