ワーケーション

Japan

ワーケーション・日本の現状・JALと和歌山県のとりくみ

みなさんこんにちは。

日本から発信されている英語のニュースサイト”Japan Times” を見ていたら “workation” なる聞きなれない言葉がありましたので、調べてみました。

workationとは、日本語では「ワーケ―ション」と言うそうです。

ワーケーションとは

workとvacationが一緒になった言葉です。

vacation/休暇をとり、どこかへ旅行に行きながらも、そこにパソコンなどを持ち込んで、遠く離れた所からwork/仕事をすると言う、「新しい休暇のスタイル」と言うべきか、「新しい仕事のスタイル」と言いますか、とにかく近年、一部の企業などで導入されている新しい勤務形態をワーケーションと言いますです。

例えば、JAL日本航空では、2017年より”workation”(ワーケ―ション)の導入を行いました。

従業員は、このワーケーション制度のおかげで、休暇予定中に、重要なミーティングが入ったとしても、バケーションの予定をキャンセルしなくてもいいし、以前よりも長い休暇が取れるようになったと”Japan Times 2018年9月20日”で、紹介されておりました。

ワーケーション制度とは、また、日本ではどこまで導入が進んでいるのかなど、具体的に調べてみました。

日本企業のワーケーション

JAL 日本航空のワーケーション制度

JALによると、ワーケーションは

社員約4000人(グループ会社含む)を対象に、長期休暇の取得を断念しないための施策として始めた

とのことです。

ワーケーションの期間:7月~8月の2カ月間

ワーケーションの場所:国内外のリゾート地や帰省先、地方などを考慮しているようです。

勤務時間:半日単位(4時間)で認められているそうです。(合計で4時間になればよい。)

ワーケーションとテレワークとの違い

情報通信機器を使って職場から離れた所で仕事をするというのが、テレワークなのですが、JAL 日本航空では、テレワークとワーケーションの違いについて、「社員に旅行の機会を増やしてもらう。」「リゾート地で家族とゆっくりすごす。」「リゾート地でリフレッシュしてもらう。」「職場とは違う場所で新たな発見をする。」などの意味をワーケーションに期待しているようです。

JALの働き方改革 「時差Biz」など

また、JAL 日本航空では、「働き方改革」に取り組んでいるようで、従業員の一人一人の生活スタイルに合わせて、個人が働きやすいように「フレックス制度」「日ごとに個人単位で勤務時間帯を選べる制度」などを導入しています。

JAL 日本航空は、2017年に、東京都の進める「時差Biz」すなわち「通勤ラッシュ回避のために通勤時間をずらす働き方改革」にとりくんだ企業のとして「時差Biz推進賞」を受賞。また、「時差Biz」の取り組みの一つとして、早朝に出社した社員へ無料でコーヒーを提供し、最上階の共用エリアの空調開始を7時に早め、ワークスペースとして開放したそうです。

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地方自治体のワーケーション誘致

和歌山県がワーケーションに関わる事業を展開

自治体でもこのワーケーションを利用し、ワーケーションの場所として自分らの町を選んで欲しいと動きを始めたところもあります。

例えば和歌山県では、都内で働いている人たちに和歌山県白浜町の紀南地域で過ごしてもらおうという試みを2018年7月に行いました。参加条件は都内に在住のワーカーで「3泊4日以上の行程」「子供連れ」(小学校1年生~小学校3年生を想定)だそうです。

和歌山県のワーケーション事業の特徴として、親と子の双方のプログラムを用意している事が挙げられると思います。

プログラムに参加した親(ワーカー)には、仕事場として使えるスペースの提供をしています。(県立情報交流センタービッグ・ユー(田辺市新庄町3353-9)の一室を自由に働く場所として使用)また、ワーカーに地域におけるボランティア活動など地域の大人と交流できるの活動を提供しています。

子供たちには、「親子ワーケーション」プログラムで、和歌山県の自然、歴史・文化に触れる学びを体験してもらう企画があるようです。。

参加費は、一家族7万円。

しかも、参加したワーカーにはなんと宿題なるものが出ます。

ワーケーション実施後に、参加者にレポートを作成してもらい県のホームページでの掲載するとのこと。今後のワーケーション事業のアドバイスなどの提供も和歌山県は、参加したワーカーに求めています。

要は、親子で和歌山県に来ていただきたい、(しかも少し長い期間で)そして、和歌山県の事を知ってもらい好きになってもらいという意向のようです。日本では、高齢化・少子化が進み特に地方では、人口減少・町の存続の危機に直面しています。その一つの策として、若い世代(特に和歌山県の場合は都内の人ということにこだわっているようです)に和歌山を知ってもらいたい、好きになってほしい。願わくは移り住みませんか?と言うような事業で、ワーケーションを利用した若い世代への誘致のと言う感じです。。

都内で仕事をしている人にとっては、長期に仕事を開けるのが難しい。ということで、JALのワーケーションを利用してください。というつながりがあるようです。

ワーケーションのマイナス面

とうぜん、離れた場所でしかもバケーション中に仕事を行うには、色々なマイナス面が考えられます。例えば、

企業側のマイナス面

・ワーケーションをとる従業員の労働時間や残業時間の把握が困難

・ワーケーションを従業員がとる時に事務処理の面倒が増える

・ワーケーションでは、パソコンなどをリゾート地に持っていく事になるので、情報セキュリティのリスクが高まる(観光地にパソコンを持っていく危険性!~私はうっかりものなので、ここで失敗しそうです。。😓)

従業員側のマイナス面

・旅行先でも仕事から解放されず、心身ともにゆっくり過ごせない。

・旅先で、通信機が整った場所を探さなければならない。ビーチや山の中、海外で日本のオフィスと同様な通信設備を探すのは難しい。

など、です。実際に行ってみると他にも色々なマイナス面も見えてくるのでしょうね。

海外でのワーケーションはどんな感じなのでしょう?

日本では、ワーケーションは今後、利用が増えていくのかもしれませんが、一般に浸透はまだしていないようです。

海外ではどんな感じなのでしょうか。ワケ―ションなる新しい仕事形態をみんな活用して、楽しく有意義なワーク・アンド・ライフバランスを送っているのでしょうか?

アメリカのメディアでワーケーションについて書かれていましたので、こちらの記事で紹介しました。

こちらは、英語原文を載せています。単語の意味や、文の訳などを載せ解説しています。英語学習に是非ご覧になってください。💓

 

 

 



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