アメリカで性感染症増大

US

アメリカ・性感染症増加(クラミジア・淋病・梅毒)

Sexually Transmitted Diseases Seeing Record Increases, CDC Says

みなさん。こんにちは。今日は、アメリカで、性感染症が記録的に増えているという記事です。どのような感染症が増えているのでしょうか?また、増加の原因は何でしょうか?

詳しく記事を見ていきましょう、性感染症の単語も出てきますので、これを機会に覚えていきましょう。

August 30, 2018 VOA NEWSより

今日のSentence

The number of sexually transmitted diseases in the United States is hitting record highs, according to latest data from the Centers for Disease Control and Prevention (CDC).

Nearly 2.3 million cases of chlamydia, gonorrhea and syphilis were diagnosed in 2017, says the CDC. This is the fourth year of increases in STDs and the figures broke 2016’s record by more than 200,000 cases.

Chlamydia remained the most common condition reported to the CDC. More than 1.7 million cases were diagnosed in 2017, with 45 percent among 15- to 24-year-old females.

Chlamydia, gonorrhea, and syphilis often go undiagnosed and untreated, leading to conditions including infertility, ectopic pregnancy, stillbirth in infants, and increased HIV risk.

Vocabulry

sexually transmitted diseasesSTDs:性感染症

Centers for Disease Control and Prevention (CDC):アメリカ疾病予防管理センター

chlamydia:【klæmáɪdiə】(クライデイア):クラミジア=性感染症の一つで、男性は尿道に膿みや痛みを生じ、女性はおりものが増えるが無症状のこともある。治療せずに放置することで不妊症の原因となったりする。感染経路は、コンドームを使用しない性行為のほか、口と性器での感染、母子感染もある。治療はクラミジアに有効な抗生物質の投与。

gonorrhea【gὰnəríːə】(ガナリーア):淋病=淋菌への感染により起こる性感染症。尿道の強い炎症と痛みを生じ、膿みが出る。女性や咽喉への感染では無症状のことも多い。1回の性行為による感染率は約30%と高い。

syphilis【síf(ə)lɪs】(フリス):梅毒=梅毒トレポネ−マが原因の性感染症。

経時的に様々な臨床症状が出現。 第 I 期(3~9週間):陰部などに しこり、潰瘍ができる。無痛性のリンパ節の張れがでることも。第 II 期(9週間~3か月): 全身に色々なブツブツが出てくる。脱毛等も出現。発熱、倦怠感等、泌尿器系、中枢神経系、筋骨格系などに色々な症状が出ることもある。その後症状はいったん消える。第 Ⅲ期(3年~10年)ゴム種といって、皮膚、骨、筋肉、肝臓、腎臓などにしこりができる。その後症状はいったん消える。第Ⅳ 期(10年~)麻痺・痴呆などの症状が出て死に至る。

先天梅毒と言って、母体から胎盤を通じて胎児に梅毒がうつり、子供が多臓器感染症になる。

 

infertility【ìnfɚːtíləṭi】(インァティリティー):不妊症

ectopic(エクピック):異所の

ectopic pregnancy:(エクトーピック プレグナンシー):子宮外妊娠

stillbirth:(スィルバース):死産

Sentenceを分解して訳してみましょう

The number of sexually transmitted diseases in the United States

is hitting record highs,

according to latest data from the Centers for Disease Control and Prevention (CDC).

アメリカでの性感染症の数は、アメリカ疾病予防管理センターの最近のデータによると記録的な高さに達した。

 

Nearly 2.3 million cases of chlamydia, gonorrhea and syphilis were diagnosed in 2017, says the CDC.

This is the fourth year of increases in STDs and the figures broke 2016’s record by more than 200,000 cases.

230万件近くのクラミジア、淋病、梅毒が2017年に診断されたとアメリカ疾病予防管理センターは報告した。これは、性感染症の年間増加数が4番目に多い年であり、患者数は2016年の記録よりも20万件以上も多い記録となっている。

 

More than 1.7 million cases were diagnosed in 2017, with 45 percent among 15- to 24-year-old females.

2017年に診断されたのは170万件以上で、そのうち45%は15から24歳の女性であった。

 

Chlamydia, gonorrhea, and syphilis often go undiagnosed and untreated, leading to conditions including infertility, ectopic pregnancy, stillbirth in infants, and increased HIV risk.

クラミジア、淋病、梅毒はしばしば診断されずそのまま過ごし、不妊や子宮外妊娠、死産などを招く。また、HIVのリスクを増加させる。

記事によりますと

アメリカの疾病予防管理センター(CDC)によると、2017年の性感染症(sexually transmitted disease)の報告数が増加している。2017年には、クラミジア(chlamydia)淋病(gonorrhea)梅毒(syphilis)が230万件に迫る勢いで報告され、2016年の記録よりも20万件も多い数字となった。

クラミジア(chlamydia)については、2017年には170万人が診断され、うち45%が15歳から24歳の女性であった。

クラミジア(chlamydia)、淋病(gonorrhea)、梅毒(syphilis)は、無症状のまま見過ごされることが多く、そのまま治療されないと不妊症(infertility)子宮外妊娠(ectopic pregnancy)死産(stillbirth)をまねく。また、エイズ感染(HIV)のリスクも高まる。

疾病予防管理センターCDCの代表(director)である、Dr. Jonathan Merminは、「我々は、性感染症予防について後退している。」“We are sliding backward”と述べた。また、「患者を特定して(identify)治療して(treat)、最終的には予防する(prevent)という方法は限界に達した(strained to [a] near-breaking point.)かもしれない」と記者会見で述べた。

クラミジアと診断されたケースは、2016年の33万3004人から2017年の55万5608人へと67%も増加した。特に、男性の増加は、16万9130件から32万2169件へと約2倍近くに増加した。

梅毒(syphilis)の診断は、1万7357件から3万644件の76%の増加。梅毒感染の初期段階と第2段階の70%近くは、ゲイ( gay)バイセクシュアル(bisexua)など男性が男性と性交渉を持った場合である。また、梅毒の進行ステージ、初期段階と第2段階は最も感染力が強い時期とされている。

研究者たちは、性感染症(STD)の増加は貧困(poverty)偏見(stigma)差別(discrimination)薬物の使用(drug use)などの社会経済的な要因(socioeconomic factors)に起因していると言う。

これらの性感染症の多くは抗生物質(antibiotics)で治療可能であるが、クラミジアは、その治療として使われているほとんどすべての抗生物質にたいして抵抗性(resistant)がある。

そう言えば

日本でも、性感染症で有名なのが、記事に出ていたクラミジア、淋病、梅毒、エイズです。いずれも、初めのうちは、症状が顕著でないために、自分では気づかないうちに他人に移してしまう事が多いようです。気を付けましょう。

CDCの大学生向けの性感染症予防についての注意書きには、

  • 25歳以下の女子で性交渉があるならば、毎年クラミジアの検査を受けましょう。クラミジアを放置すると不妊になる可能性があります。
  • もしも、性感染症と診断されたなら、パートナーに伝えて、検査と必要ならば治療を受けてもらいましょう。反対に交際相手が性感染症と診断を受けた場合も同様です。
  • もっとも効果的な性感染症の予防には、性交渉を慎むことや、互いに浮気をせずに同じ交際相手と長くつきあうことです。
  • いつも、かつ正しくコンドームを使うと、性感染症の感染のリスクを減らします。

とありました。

 

今日もお読みくださりありがとうございました。一緒に英語の勉強を頑張りましょう💯✍

 



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