不妊治療

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ニールセンさん54歳で出産。世界で広まる高齢の体外受精|英語ニュースを読もう!

New Baby for Brigitte Nielsen, Age 54, Opens Debate on Older Mothers

みなさん。こんにちは。いかがお過ごしですか?「英語ニュースを読もう!」です。今日も英語のニュースを読んで、単語を覚えたり長文に慣れたりしましょう。

今日は、「ロッキー4」にも出演していたと言うブリジット・ニールセンさんが54歳で出産したと言うニュースです。記事は、体外受精の話ですが、不妊治療と言うよりは、女性が高齢になっても、出産できるように体外受精を選択することが載っています。ライフスタイルと仕事の関係、女性の年齢と生殖機能や健康の関係など、いろいろと難しいことがありそうです。

July 27, 2018 VOA NEWSより

🦋今日のSentence🦋

How late is too late to become a mother? Actress Brigitte Nielsen has had her fifth child at 54, reopening debate on the growing number of women using IVF to have babies later in life.

Fertility experts say the average age of mothers is steadily rising across the world, with women increasingly turning to fertility treatments to extend their childbearing years.

 

🐷Vocabulary🐷

Brigitte Nielsen:ブリジット・ニールセン:デンマーク出身。10代でモデルデビュー。「ロッキー4」や「レッドソニア」「ビバリーヒルズ・コップ」などの映画に出演。「ロッキー4」と「コブラ」で共演した俳優のシルベスター・スタローンは2番目の夫。

reopen:【rìːóʊp(ə)n】(リープン):再び始める・再開する

IVF:In Vitro Fertilization (イン トロ ファタリイション)=体外受精 

Vitro=生体外で

Fertilization=受精、受胎

Fertility:【fɚːtíləṭi】(ファィリティー)産出力・豊富さ・繁殖力・生殖

fertility treatments:不妊治療 ※日本語では「不妊」と言う言葉を使いfertility treatments「不妊治療」と訳すが、もともとfertilityは「生殖」と言う意味。fertility treatmentsは、妊娠したいと思っている人や相手の男性に、妊娠・出産できるよう色々な治療などを施すこと。

 

turning to:~に向く・~に取り掛かる

🍒Sentenceを分解して訳してみましょう🍒

How late is too late to become a mother?

Actress Brigitte Nielsen has had her fifth child at 54,

reopening debate on the growing number of women

using IVF to have babies later in life.

母親になるのは、いつが遅すぎるのか?女優のブリジット・ニールセンは、5人目の子を出産し、高齢での出産のために体外受精を利用する女性の数の増加に対する論争を再び巻き起こした。

 

Fertility experts say

the average age of mothers is steadily rising across the world,

with women increasingly turning to fertility treatments

to extend their childbearing years.

生殖の専門家は、女性の出産可能な年齢の延長のために、生殖治療にますます関心がいき、母親の年齢は安定的に世界で上がってきていると言う。

🌎記事によりますと🌎

女性は何歳まで子供を産めるのか?女優のブリジット・ニールセン(Brigitte Nielsen)さんは、彼女の5番目の子を54歳で体外受精(IVF)により出産した。専門家によると、女性の出産年齢は、不妊治療(fertility treatments)への関心とともに世界中で上がっている。

若く生殖能力がある時期に子供を産む事を優先する(prioritize)ように女性に勧める専門家もいるが、女性のプレッシャーについて考慮する必要があると言う人もいる。

British Pregnancy Advisory Service (※1)という団体のKatherine O’Brienさんは、「いつ子供を産むかの決定権は女性が持つ。ヘルスケアサービスは、その女性が適切でないと思う時期に子供を産むように勧めるのではなく、女性自身の決定を支援すべきだ。」と言う。

今日のニュースになっている54歳で出産した女優のブリジット・ニールセン(Brigitte Nielsen)さんは、40代の時に卵子(egg)凍結して(had frozen)、その卵子を使用し体外受精した。凍結した卵子の使用は、生殖できる期間を延ばそうとする女性に人気の選択肢である。

卵子は年齢とともに量と質が落ちてくるので、40代以上の女性の多くは、若い女性から提供された卵子(donor eggs)を使って体外受精をすることを勧められることもある。

最近のヨーロッパでの分析によれば、1,279か所のヨーロッパの施設で、2014年の卵子提供による体外受精での出生の3分の1は40代以上の女性であった。

昨年、インドの70代の女性が提供されたの卵子により体外受精で出産したニュースは、高齢の女性が治療を受ける事への倫理的な論争を巻き起こした。

「世界的に、女性は以前より、高い年齢で出産するようになった。」とInternational Federation of Fertility Societies(※2)のRichard Kennedyさんは言う。

「確かにヨーロッパでは、いつ出産するかは個人の問題です。女性が仕事を追求し30代後半から40代まで家族を持たないのは、ライフスタイルに関する事です。だが、50代以上の女性が不妊治療を施して妊娠するのは、心臓や他の健康問題を考えると、必要以上に勧められることでありません。女性は、自分の生殖能力について敏感であるべきです。女性は、仕事と個人の生活の関係の中でいつ出産するかを考えるよう勧められるべきです。」とRichard Kennedyさんは言う。

しかし、British Pregnancy Advisory Service のO’Brienさんは「生殖や不妊治療、卵子提供による体外受精、卵子凍結保存などに関する多くの論争は、女性の人生の現実を無視しています。女性は年齢とともに生殖能力が落ちることには気づいているのです。しかし、女性は経済的な安定や仕事への影響などの現実的な(practical)理由で妊娠する時期を遅らせているのです。」と言っている。

「高齢でも子供が持てる事実は祝福されるべきです。これはダメだという事(finger-wagging )は、単に女性に向けられ、また家族を作り子供を産むという事は、男女2人の責任で決定するという事を無視しています。」とO’Brienさんは言う。

 

(※1)British Pregnancy Advisory Service=望まない妊娠をした女性をサポートをしているイギリスにある機関

(※2)International Federation of Fertility Societies:WHOの支援の下に生殖医学・医療(不妊治療、生殖補助医療など)の教育などを包括する組織。研究や教育的の普及を行い 生殖にかかわる専門家を支援する。65の国の生殖医療の代表で、 約 50,000人の生殖にかかわる医師やヘルスケアの専門家を所掌する学会の連合。

 

Article の中の難しい単語

cajole:【 kədʒˈəʊl】(カュール):甘言でだます・丸め込む

They try to cajole women into children at the time that not right for them.

(彼らは、女性に甘い言葉を言って、自身に適切でない時期に子供を持つようにと丸め込む。)

🍓そう言えば🍓

今日の記事の中で出てきた、IVF(体外受精)は、日本でも珍しいことではなく、2015年に国内で実施された体外受精によって誕生した赤ちゃんは5万1001人で新生児の19.7人に1人に当たるそうです。

この記事の様に、今は妊娠出産の予定はないが、将来のために、自分の卵子を凍結保存すると言うケースも増えてきているのでしょう。女性の選択肢が増えてきたことはいい事なのでしょうが、この記事を読んで、「出産も、仕事も、ガンガンに!」っていう感じで、女性にとって大変な状況になっている様な、ちょっと辛い思いもしました。

私の勝手な理想は、仕事してても、楽に子育てができる環境です。本当に楽に。例えば、仕事は、昼の12時とか遅くても午後3時には終わたいですね。残りの時間を自分や家族のために費やす。もちろんそのスタイルは昇進や、キャリアの妨げにはなりらず、給料もそんなに悪くはありません。男性も、もちろん一緒に子供を育てます。だから、男性の職場に小さな子供がいて、会議中に目の届くところで子供を遊ばせているとか、そういう事がそんなに珍しくない、そんなおおらかな環境が個人的には理想なんですが。。。

 

今日もお読みくださりありがとうございました。
一緒に英語の勉強をがんばりましょう💯✍

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