関係代名詞の説明図

5・名詞+関係代名詞

5・関係代名詞(名詞+関係詞)

関係代名詞について見ていきましょう。「関係代名詞」というとわかりにくいので、感覚をつかむために、日本語で例を挙げてみましょう。

例)「あのお人形が。。そのお人形っていうのはね、ピンクのドレス着てるやつなんだけど。。それが欲しいの。」

このように、先に「お人形」と言って、そのあと「ピンクのドレスを着た」とお人形について説明。

先に名詞を言ってその後から、その名詞について詳しく説明することきに使うのが、関係代名詞です。

関係代名詞には、that・who・which・whom・whose・whatなどがあって、その名詞が何なのか、要するに「お人形」なのか「山田さん」なのかによって、that・who・which・whom・whose・whatのどれを使うか変わってきます。

では、さっそく用法について見ていきましょう。

 that・who・which・whoseについて例題

何を説明するか 主格(は) 所有格(~の) 目的格(~を)
人と物 that ①      that ②
who ③ whose ④ who / whom ⑤
which ⑥ whose ⑦ which ⑧

①The woman that lives next door is a actress.隣の家に住んでいる女性は女優だ。)

②I haven’t watch the DVD that you lent to me. (私はあなたが貸してくれたDVDをまだ見ていない。

③The woman who lives next door is a doctor.(隣の家に住んでいる女性は医者だ。)

④I love a man whose family is rich.(私は、金持ちの家の男性が好きだ。)

⑤She doesn’t  like the actor who I like vest. (彼女は、私が一番好きな俳優を好きではない。

⑥I don’t like stories which have unhappy endings. (私は不幸な終わり方をする物語が好きでない、。)

⑧The subject which I am interested in is mathematics.(私が興味のある教科、数学です。)

⑨I stated the hotel whose owner is Donald  Trump.(私はオーナーがドナルドトランプのホテルに泊まった

とこんな感じです。

 that   (人と物の両方の説明に使える)

 

thatは、人と物のどちらの説明もに使えます。赤字で書いた名詞を先行詞といいますが、先行詞が人と物の場合に使います。

①The woman that lives next door is a actress. (その女性、隣に住んでいるんだけどさ~その人女優だよ。)

②I haven’t watch the DVD that you lent to me.(わたしそのDVDまだ見てないよ。あんたが貸してくれたやつ)

例)I like the dog that Tom has.(その犬好きだよ。トムがかってるやつ。)

とこんな風です。

 

注意1.人でも、物でも、動物でも使えます。

注意2.英文を読む時は、(  )の中の日本語訳のように前から順次理解しましょう。後ろから訳していくと頭が混乱します。ただしテストなどでは、自然な日本語になるように後ろから訳した方が無難だと思います。

注意3.先行詞が人の場合はthatよりもwhoを使う事の方が多いようです。

注意4.所有格のwhoseの代わりにthatを使うことはできません。

 

長い文章の中にあるthat を見てみましょう。

英語ニュースの中に出てきている関係代名詞thatを紹介します。ちょっと難しいですが、挑戦してみてください。

「アメリカはマリファナから抽出したエピディオレックスを発作の薬として認可」より

U.S. health regulators on Monday approved the first prescription drug made from marijuana,

milestone that could spur more research into a drug

that remains illegal under federal law

⬇⬇⬇

アメリカの健康規制当局は、月曜日に大麻からつくられた初めての処方薬をみとめた。

それは、milestone(大事件)であり、その大事件とは、より多くのの研究を駆り立てる可能性がある。

その薬とは、連邦法では違法のままである。

⬇訳⬇

アメリカの健康の規制当局は、マリファナから作られた処方薬を初めて認めた。そのことは、連邦法では違法である薬への研究に拍車をかける大きな事件である。

 

 who  (人を説明する時につかう)

who先行詞が人の場合のみに使えます。

③The woman who lives next door is a doctor.

(その女性は隣に住んでいる。その女性は医者だ。)

⬇自然な日本語にすると⬇

(隣に住んでいる女性は医者だ。)

 

 

⑤She doesn’t  like the actor who I like vest.

(彼女その俳優好きじゃない。私が一番好きな俳優を。)

⬇自然な日本語にすると⬇

(彼女は私が一番好きな俳優を好きじゃないの。)

 

③では、whoは後ろにつながる文の中で主語で、(主格)

⑤では、whoは後ろにつながる文の中で目的語(目的格)になっています。

whom

例2では、She doesn’t  like the actor whom I like vest.とwhowhomを使って言いかえることもできますが、現在ではあまり使われず、かたい表現になるようです。

よって、人について後から説明する時は、whoを使うと覚えておきましょう。

 

 which (物を説明する時につかう)

先行詞が物の時に使います。人には使いません。

⑥I don’t like stories which have unhappy endings. (私は物語が好きでない、不幸な終わり方をする物語が。)

⑦The subject which I am interested in is mathematics.(私が興味のある教科は、数学です。)

whichは先行詞が人以外の時に使えます。

例1では、whichは後ろにつながる文の中で主語で、

例2では、whichは後ろにつながる文の中で目的語となっています。

whoの時と同様、主語になっても、目的語でもwhichを使います。

☆省略されるthat・who ・which

例2のように、次に続く文のなかでthat・who・whichが目的語となるときは、関係代名詞を省略できます。しかし、主語の時は省略できません。※(注)

※(注)日本の文法の本などには、「関係代名詞が主語の時は、省略できない。」となっていることが多いようです。しかし、「that・who・whichが次に続く文のなかで主語の場合でも関係代名詞が省略される。」ことは、実際の英文の中にしばしば見られます。

中学、高校などのテストでは「関係代名詞が主語の時は省略できない。」ことを基本にしましょう。

実際の英文を読む時は、「主語でも省略されることはある。」ことを念頭に置くと、読解しやすくなると思います。

例1)The woman who lives next door is a doctor. →❌

※関係代名詞の後の文の中(青字)でwhoは主語になっている。→「その女性(who)が隣に住んでいる。」よって、関係代名詞who は省略できません。

 The woman who lives next door is a doctor. →⭕(隣に住んでいる女性は医者です。)

 

例2)She doesn’t  like the actor who I like .→⭕(彼女は、私が好きな俳優を好きではない。)

※関係代名詞の後の文の中(青字)でwhoは目的語になっている。→「私はその女優(who)を好きだ。」よって、関係代名詞who は省略できます。

※ここで、重要なのは、文章を読むときに関係代名詞が省略されている事がわかるという事です。そこを見抜くことが、長い文章を読むときのコツの一つです。

 whose

whoseの意味は(1)と(2)の2つ。

(1)疑問詞で使われ、「だれの○○」「誰のものですか?」と問う。

例1) Whose book is this? (これは誰の本ですか?)

例2)Whose is this book?(この本は誰のものですか?)

(2)関係詞のwhose

④I love a man whose family is rich. 私は男が好きだ。その家族がお金持ちの。

④Is there any student whose name hasn’t been called?  生徒はいますか?その名前を呼ばれなかった→名前を呼ばれなかった生徒はいますか?

⑨I stated the hotel whose owner is Donald  Trump.

ここでの先行詞であるmanstudenthotelと後ろの説明部分の関係は、

家族は金持ち

生徒名前は呼ばれていない

ホテルオーナーはドナルドトランプ

形、すなわち所有格になっているという事です。

 what

先行詞が無い場合は、whatを使います。

例)What she said to me was shocking.(彼女が私に行ったことは、衝撃的だった。)

We couldn’t believe what we saw.私たちが見たものを信じられなかった。)

None of those articles were what I was looking for.(それらの記事はどれも私が探していたものではなかった。)

what で始まる節が、文全体の主語になる。

what で始まる節が、文全体の目的語になる。

what で始まる節が文全体の補語になる。

what で始まる節を(下線部)まとまりとして見ることがコツです。(下線部)ひとまとまりで、「~なもの」「~なこと」となります。

 whatを使う慣用表現

whatを使う慣用表現がありまして、これを知っていたら、文章も読みやすくなるので紹介します。

what it is 現在のそれ

what it was 以前のそれ

He is not what he was. 彼は、以前の彼とは違う。

what is called いわゆる

This is what is called an English breakfast. これは、いわゆる英式朝食です。

what is+比較級“で”さらに~なことに

what is more そのうえ

She is intelligent, and what is more, she is beautiful. 彼女は知的で、上さらに美しい。

This car is of high quality, and what is more,it is reasonable. この車は、性能が良い。そのうえさらにお手ごろだ。

what with A and B     AやらBやらで

What with university and part time job, I have no time to play.  大学やらバイトやらで遊ぶ時間がありません。

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