※写真はイメージです
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Thai Cave Rescue Proves Race Against Time With No Clear Solution
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みなさんこんにちわ。いかがお過ごしですか。
6月の23日から、洞窟に入ったまま、行方不明になっていたサッカーチームの少年⒓人とそのコーチは、7月2日夜、2人のイギリスダイバーによって発見されました。彼らは、雨水で浸水して八方ふさがりになり、洞窟のかろうじて浸水していない所に固まって、真っ暗闇の中、9日間もじっと待機していました。
少年たちが洞窟に閉じ込められ、今日で2週間たちますが、今も決死の救出活動が続いています。洞窟でのダイブはかなり難しく、どのようにして助けるか、できる限りの方法で、救出を試んでいます。
彼らの発見された時の様子はFace bookで動画が投稿されています。
詳しく記事を見てみましょう。
🐷今日のSentence🐷
For rescuers of 13 young men in Thailand trapped in a flooded cave, there are two major risk factors. One is more rain. The other is panic.
major:【major】(メジャー)大きく重要な、厳しい、大学の専攻
✍訳✍ タイで、洪水で満たされた洞窟で立ち往生している13人の若者の救出には、2つの厳しい危険がある。
一つは、もっと雨が降ること。もう一つは、パニックだ。
Experts say professional divers could guide the boys out, one by one. But it would require complicated diving skills that the boys do not possess — and after nearly two weeks of very little food and water, the five-hour journey to fresh air and sunlight will be even more challenging.
challenging:(チャレンジング)(形容詞)自分の力を試すような難しいこと
even:予期しないことやびっくりすることを強調する時に使う。比較級を強調する時に使う。
ex) He never even opened the letter (=so he certainly didn’t read it). 彼は、その手紙を開けてすらいない(もちろん読んでもいない。)
ex) She ‘s even more intelligent than her sister. 彼女の妹は賢いが、それにもまして彼女は賢い。
✍訳✍ 専門家は、潜水士が少年たちを一人ひとり、連れ出すことはできると言う。しかし、それは複雑な潜水の技術がいるし、少年たちは潜水はできない。ましてや、ほとんど食べ物や水がない状態で2週間過ごした後、新鮮な空気と日の光へ向けての5時間の脱出は、さらにもっと難しい。
※ここでのjourney to fresh air and sunlight=「新鮮な空気と太陽の光への旅」とは洞窟から抜け出し、外にでるという事。
少年たちが閉じ込められた洞窟があるタイのチャンライ
🐶記事によりますと🐶
洞窟に取り残されて立ち往生しているのは、少年(12歳から16歳)12人と25歳のサッカーコーチ。
彼らは6月23日に洞窟の中に入って、その後雨が降り、洞窟が水でふさがり外に出られなくなった。7月2日(月)にイギリス人のプロのダイバーが彼らを見つけたが、外部への道が雨水で浸水し、抜け道がふさがっている暗い洞窟からどのようにして、彼らを救い出せばいいのか、皆が必死でその方法を探っている。
チャンライ郡(Chiang Rai province)の洞窟は、その深さと危険さでよく知られており雨季の間(6月から11月)は、進入禁止となっている。少年たちが、2週間前にその洞窟に入ったときは、公式には、雨季の到来はまだであった。
しかし、雨は降った。少年たちは、1週間も真っ暗な(pitch-black)、湿った(damp)洞窟の中に閉じ込められていた。報道によると彼らの誰も泳げない。
プロのダイバーによると一人ひとりずつ、救い出すと言う手はあるが、真っ暗な中、洞窟の泥水の中を潜って進む言うのはとても技術がいり難しく、ましてや、2週間もの間ほとんど水や食べ物を取っていない少年たちにとっては、その方法は危険すぎる。真っ暗で狭く水浸している通路で、少年たちがパニックにでもなったら、大変なことになる。
さらに雨も心配である。救急隊員(Emergency workers) は、毎時間160万リットルの水を洞窟からくみ出している。水位はその後40㎝は下がったとのことだ。しかし、雨量が増えると、現在避難している場所も浸水しかねない。
少年たちが見つかった時のビデオでは、少年たちはやせ細り(gaunt)、髪や服装が乱れてよれよれだった(disheveled)。7月4日に、医師を含むダイバーが彼らの元へ行き様子を見たところ、洞窟から水の中を潜って進んで脱出する程の体力は彼らにはないとのこと。
閉じ込められている少年たちは外の声が聞こえたと言っているし、呼吸するだけの空気はあることから、どこか外に通じる小さな穴がある可能性はある。その穴をドリルで開けてはどうか?
しかし、必死の捜索にもかかわらずその穴はまだ見つかっていない。
また、タイ政府は、このまま少年たちを雨季が終わるまで、洞窟内で待機させることも考えている。しかし、雨季が終わるのは、4~5か月先である。
時間と雨量が勝負である。最善と言える選択肢はない。
と記事では締めくくっています。
そう言えば
今、救助に当たっていたボランティアのダイバーのダイバー、サマン・クナンさん(38)が、洞窟内の子どもたちに酸素のタンクを運ぶ仕事をして戻る途中、亡くなったとのニュースが入りました。彼は、自身の酸素ボンベが空になっている状態で発見されたそうです。いかに、この洞窟からの救出が困難なものであるかを物語っています。
どうか、少年とコーチが無事に救出されますように。また、レスキューチームの皆さんもどうか無事でいられますように。。。。
今日もお読みくださりありがとうございました。
一緒に英語の勉強をがんばりましょう。✍💯