Amazon アレクサ

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アマゾン・アレクサ|誤作動で夫婦の会話を他人に送る

Amazon’s Alexa Accidentally Tapes, Shares Family Chat With Contact

 

日本のコマーシャルでもお馴染のアマゾンのアレクサ。「アレクサ、~を頼んで」「アレクサ、電気消して」などの一言で、アレクサが家族のお望み通りの事をしてくれると言う新しいデバイス。アレクサは、スピーカーに人工知能(Artificial Intelligence)を搭載しているそうですが、そのコマーシャルの光景は、まさに「『家政婦の三田さん』がお家に一台」のような感じです。

しかし、このアレクサ、便利だけではなく意外な盲点があり、困った事が報告されたというニュースです。

記事を見てみましょう。

VOA NEWS 2018.5.25より

🐶今日のSentence🐶

A local news outlet, KIRO 7, reported that a woman with Amazon devices across her home received a call two weeks ago from her husband’s employee, who said Alexa had recorded the family’s conversation about hardwood floors and sent it to him.

Alexa, which comes with Echo speakers and other gadgets, starts recording after it hears its name or another “wake word” selected by users. This means that an utterance quite like Alexa, even from a TV commercial, can activate a device.

🍀Vocabulary🍀

KIRO 7:アメリカの放送局

outlet:(ウトレット)出口、市場、小売店、特約店

comes with:~を搭載している、備えている・装備している

gadget:(ジット)家庭用などの気のきいた小物、ちょっとした機械装置

utterance:(タランス)発声・発音

an utterance quite like Alexa:きわめてAlexaに似た発音

activateクティベイト):活動的にする、作動させる

wake word:(ウイク ワード):その装置を作動させるときに言う言葉。たとえば、グーグルを作動させたいときは「OK, Google」、AppleのSiriは「Hey, Siri!」などがある。

🐷Sentenceを訳してみましょう🐷

※初めのSentenceは少しわかりにくいので、分解してみました。

A local news outlet, KIRO 7,
地方ニュースの発信元KIRO 7は、

reported that a woman with Amazon devices across her home
報告した。ある女性が(アマゾンの装置を彼女の家で携えている女性が)

received a call two weeks ago from her husband’s employee,
電話を受け取った。2週間前に、彼女の夫の雇用者から

who said
その人は

Alexa had recorded the family’s conversation about hardwood floors and sent it to him.
アレクサは家族の会話(木の床についての)を録音してそれを彼に送ったと、

⬇⬇

A local news outlet, KIRO 7, reported that a woman with Amazon devices across her home received a call two weeks ago from her husband’s employee, who said Alexa had recorded the family’s conversation about hardwood floors and sent it to him.

地方ニュースの発信元KIRO 7は、アマゾンの装置を彼女の家で設置しているある女性が、2週間前に、彼女の夫の雇用人から、アレクサが家族の木の床についての会話を録音して、彼に送っているとの電話を受け取った。

 

 

Alexa, which comes with Echo speakers and other gadgets, starts recording after it hears its name or another “wake word” selected by users. This means that an utterance quite like Alexa, even from a TV commercial, can activate a device.

アレクサはエコースピーカーと他の装置が付随しているが、アレクサが「アレクサ」と呼ばれたり、ユーザーが決めたwake word(ウイク ワード)を聞いたあとに、録音し始める。このことは、アレクサとかなり発音が似ている言葉、たとえそれがテレビコマーシャルから聞こえてきたとしても、その機械装置を作動させることができる事を意味する。

 

🍡記事によりますと🍰

オレゴン州のポートランドの家族が、「お宅の会話が録音されて、自分の所に送られてきた。」と知人からの連絡を受けたことよりアレクサの誤作動は発覚します。

Amazonによれば「偶然が重なって起きた。」として、その原因を「家族の会話を聞いたアレクサが、メッセージとして従業員に送るよう指示されたと聞き間違えて送ってしまった」ことが原因だそうです。

またアマゾンが強調しているのは、アレクサは、会話を聞いてそれを送るとき、「誰に送りますか?」と聞き返したはずだとのことです。しかし、その段階でも、たまたま背後の会話の音を、その夫婦の送信者リストとして登録していた名前と聞き間違えて、そこに夫婦の何気ない会話を送ってしまったとのことです。

Amazonは、「このケースが起きないように精査している」とのことです。

Amazonにとっては、その命令が「電気を消す」にしろ、「何かをAmazonから注文する」にしろアレクサのセキュリティを信じてもらうことが、アレクサの普及にはかかせません。

2016年に出された大学の研究では、人間には理解できない音が、このような誤作動を起こすことを報告しています。

何百万の顧客がアレクサからアマゾンで買い物をし、昨年のホリデーシーズンだけで、何百万のアレクサが売れたそうです。アマゾンは今回のようなことは珍しいことだと言っているそうです。

しかし、「メールを他人に間違って送る事」は珍しいにしろ、テレビの音などで、アレクサが自分を呼んでいるように聞き間違えて反応することはよくあることと記事では締めくくっています。

holiday season(ホリデーシーズン):日本でいう年末年始。およそ、11月下旬から1月上旬までの間のこと。この期間は、プレゼントなどを買うためにショッピングが多くされる。

その他の言い方として”Christmas season” ”Christmastime” ”The holidays” などがあります。

🐨そう言えば🐨

「アレクサ」は、知識の世界最大の倉庫アレクサンドリア図書館を連想させる言葉で、「日常生活で使わない言葉」ということで、アマゾンのwake word:(ウイク ワード)になったそうです。

初めから、聞き間違えや誤作動がないようにあえて「日常生活で使わない言葉」をwake word:(ウイク ワード)として選んだのですね。でも、やっぱり聞き間違えがあるのですね。記事では、ハッカーに悪用される可能性も示唆しています。

「アレクサ」は音楽の再生や電気の消したりつけたりの他にも、Amazonのお買い物やニュースの読み上げ、雑談までできるそうです。使えば使うほど進化するそうです。その普及は、今後伸びていくのでしょうか?

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