The Square

Europe

The Square review: a provocative art-world satire full of anxious laughs and honest gasps

(写真)=The Square のtwitter より

今日の記事は、The telegraph 15 MARCH 2018 からの抜粋です。

The telegraphはイギリスの大手新聞です。その中の映画reviewに「ザ・スクエア・思いやりの聖域」が載っていました。映画「ザ・スクエア・思いやりの聖域」は、第70回カンヌ映画祭でパルムドール受賞、ヨーロッパ映画賞で最多6部門を獲得、第90回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされるなど、話題の作品。日本でも4月28日から全国で放映されるそうです。今日は、その「ザ・スクエア・思いやりの聖域」レビューについてThe telegraphを見てみましょう。

【今日の英語ニュース】

The Square is the name of the new film from Ruben Östlund, but it is also a good description of the kind of person he makes films about. Östlundian heroes are straight-edged, complacent types who prove less capable under pressure than they might like to think, and the Swedish director likes nothing more than holding their souls to the grill until they start to spit.

 

【英語ニュースのVocabulary】

Ruben Östlund:リューベン・オストルンド・映画「ザスクエア・思いやりの聖域」の監督。スウエーデン人。

wstraight-edg:ストレートエッジ。ドラックや酒タバコなどをやらない生活スタイル。

complacent:(コンレイセント)独りよがりの、自己満足した。

prove:(プーブ)証明する。

likes nothing more than ~ing:~するのがこと以上に好きな事はない~するのが一番好きだ・大好きだ。

grill:(リル)1〈肉などを〉網で焼く。2〈太陽などが〉〈人を〉酷熱にさらす。3口語》〈警察などが〉〈を〉厳しく尋問する

spit:(スット)唾・唾を吐く。怒って言う、飛び出させる、吹き出す


【英語ニュースを分解して訳してみよう】

The Square is the name of the new film from Ruben Östlund,

ザスクエアはリューベン・オストルンドの新しい映画のタイトルです

 

but it is also a good description

しかし、それはまた良い表現でもあります。

of the kind of person he makes films about.

彼の映画の中で描く人々の

 

Östlundian heroes are straight-edged, complacent types

オストルンド映画のヒーローたちは、ストレイトエッジで、独りよがりのタイプで

who prove less capable under pressure than they might like to think,

彼らは、ストレスのもとで自分らが思っているほどには実力が発揮されない人たちです

and the Swedish director likes nothing

そして、スウエーデン人の監督は何も好きではない

more than holding their souls

登場人物の魂を彼らが唾を吐くまで話すまでに追い詰めること以上には

to the grill until they start to spit.

 

The Square is the name of the new film from Ruben Östlund, but it is also a good description of the kind of person he makes films about. Östlundian heroes are straight-edged, complacent types who prove less capable under pressure than they might like to think, and the Swedish director likes nothing more than holding their souls to the grill until they start to spit.

 

⬇⬇⬇
ザスクエアはリューベン・オストルンドの新しい映画のタイトルです。しかし、ザスクエアは、彼が映画の中で描く人々も良く表現しています。
オストルンド映画のヒーローたちは、ストレイトエッジで、独りよがりタイプで彼らは、ストレスのもとで自分らが思っているほどには実力が発揮されない人たちです。そして、スウエーデン人の監督は登場人物の魂をあぶりだし、彼らが本音を話すまで追い詰めることが一番好きなのです。

【記事によりますと】

ストックホルムの現代美術館、学芸員である Christianは、The Squerというアート作品を思いつきます。四角で囲った枠を作った作品なのですが、その中では、人々は親切や平等など、社会にとっての良い行いを行わなければならないというものです。

そのアート作品・The squareについての記述は、以下です。
a kind of minimalist take on the importance of community values, marked out with geometric precision on the cobbles outside.

※minimalistとは、最近ではミニマリスと日本語でもよく耳にする言葉です。最近はやっているミニマリスとは、持ち物を最小限に抑えてシンプルな生活をする人たちのことを言いますが、ここでは、アート作品のことを指していて、他の要素は取り除き、シンプルで表現したいものだけを強調するような作品の事です。

※community valuesとは、コニュニティーの価値。。。うーん、どう言えばいいのか、ちょっと難しいですけど、「みんなとつながっている事」や「みんなのために行動する」とか、「思いやり」「助け合う」とかそういう感じの価値観です

そのプロジェクトの前に、彼は、道端で財布と携帯電話を盗まれてしまいます。彼は、同僚の知恵を借り盗まれたものを取り戻そうと、彼の携帯のGPSが示す、胡散臭い地域に脅迫状のような手紙を書き投函して回ります。

また、アート作品のPRのために、作品とのコンセプトとは、真逆の表現をネット上で拡散してわざと炎上させます。

思いやりの聖地として作られた作品をめぐり、携帯を取り戻そうとしたやりかたや、作品の宣伝のし方など、彼や社会の本音と建て前のギャップが風刺的に描かれている作品のようです。

その出演者には、

Claes Bangk クレスクレス・ハング(主役の美術館学芸員、Christianの役)

Elisabeth Moss エリザベ・スモス(アメリカの美術特派員の役)

Terry Notary テリー・ノタリー(チンパンジー男のパフォーマンスをブルジョワの前で行いひんしゅくを買う男の役)

などが、出ていて映画をより興味深いものにしているようです。

アート界を舞台に、現代社会を生きる人々が抱える格差や差別といった問題を抉り出し、本当の正義や生きていくことの本質を痛烈な笑いたっぷりに描き出す。by ザスクエア

【そう言えば】

社会派の映画で、単純ではなさそうなテーマです。人の本音と建て前、自由と格差など、自分ではどう考え、行動するかなどを考えさせられる映画のようですね。

4月28日(土)から全国で順次放映されるようです。ゴールデンウィークの始まり、イヤーな気分になるか、考えさせられるか、笑ってしまうか、映画館に足を運んでみるのもいいかもしれません。

今日もお読みくださりありがとうございました。
一緒に英語の勉強頑張りましょう。

 

 



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